いつからだろう。
家族がホントの家族じゃないと感じ出したのは…
今も思ってる。辛い。誰にも相談出来ないんだ。
いや。しちゃいけない。
過去
バチンッ!
バシッ!
がちゃん!←扉が閉まる音
( ゚∀ ゚)ハッ!
そうだ!手紙で謝ろう!
_φ(°-°=)
私は幼少期、謝っても許して貰えない。それが当たり前だった。
だから。時間を開けて手紙で謝る。それならお母さんの見たくない私の顔を見なくてもすむから。
怒ってる時は決まって。
それがお決まりだった。
このセリフが出たら最後。
暴力と罵声のオンパレード。
いつしか私はすぐ謝ることをしなくなった。
すぐ謝っても許してもらえない。
謝っても口だけって思われてしまうから。
人の顔色を伺うのも当たり前になった。
でもそれが逆にお母さんを逆立てさせていたのかもしれない。
様子を伺いながら話す時は必ずと言っていいほど怒られる。
そして最後には閉じ込められる…
閉じ込められた後にやることはただ1つ。
シュッ!
シュッシュッシュ。
子供だから切れるはずもない…
でもひたすらに腕に傷つけようとしてた。
これは、小学校に入る前の話だ。小学校に入ってからはもっと酷かった…
ケンカした時…家に帰ると。
連絡帳を親に出す
先生が親に報告する交換ノート←マジでそんな感じだったね。うん( '-' )
そして怒られる。
酷い時は、包丁向けられる時もあった。
地下に閉じ込められる事も、2階の部屋から落とすぞって脅された時もあった。
家を追い出されたり。
いつしか自分を守るために過去のこの記憶を消してた。
そして自分の意見も友達と遊ぶことも。。。諦めた。
いや。諦めたわけじゃない。
ただ、
言ったら怒られる。脅される。叩かれる。
それが嫌だっただけ。
それだけじゃない。
私と妹弟とで扱いが違う。。。
なんで。?
私の時は。。。
そーやって言われて。
特に弟が生まれてからは、友達と休日遊ぶことはなかった…
許可出た時もあった。けど。
結局帰ってから、文句言われて…怒られる。
だから…全部誘われてもずっと断ってきた。
ずっと…中学3年になるまでは。
実話を元に書いてます。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。