第27話

あなたseason

11,899

2019/10/16 08:06

今学校で
校長先生の話しを
聞かされております

あなた

((￣□ヾ)ﾌｧ~
昨日もう寝ちゃってて
起きたら
風邪治ってたんだよね…
お兄ちゃん達…
看病したのかな…)

？？？

えぇ、それでは
生徒会長とかを
発表したいと思います…
(校長先生)

なーくん

生徒会長を
やらせていただきます
ななもりでぇえええす！

モブ

きゃーー！！
なーくん！！！
(生徒女子皆)

あなた

(みんな朝から元気じゃのう。)

P丸様

副会長
やらせていただきます
P丸様です！

ころんくん

っ！？

るぅとくん

！？

莉犬くん

！？

さとみくん

っ！？

るぅりいぬ (るぅとくん) (莉犬くん)

(確か…
P丸様って。)

さところ(さとみくん)(ころんくん)

(なーくんのこと…)

ジェルくん

？

？？？

そして
この
苺学園には
毎年通り
苺学園の
プリンスと
プリンセスを
きめまーす
(※校長先生です※)

あなた

(どんな学校やねん)

モブ

どうせまたキラ様
なんでしょうねw
(3年生Aちゃん)

モブ

ねー！
どうせまた
(3年生Bちゃん)

齋藤きら

(私は齋藤キラ
この学校で1番可愛のは
この私(๑´ლ`๑)ﾌﾌ♡
毎年
この苺学園の
プリンセスになってるの)

？？？

さぁ、
ななもりさん
決めてください

なーくん

はい

なーくん

何人でもいいんですよね？
(校長先生に小声で)

？？？

(ﾟｰﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ
でも、プリンセスは
1人にしてくれ

なーくん

…
分かりましたw

なーくん

えーっと…
まず
呼ばれた方は前に出てください

なーくん

まずはプリンスから
発表します！
3年〇組の
ジェル！

ジェルくん

(やっぱりw
これで3年目やん...)

なーくん

2年生〇組の
さとみくんと
ころちゃん
前へ

タッタッタッ(前に出る)

さところ(さとみくん)(ころんくん)

(何となく
分かってはいたけど…)

タッタッタッ(前に出る)

なーくん

次は1年生
1年〇組の
るぅとくん
莉犬くん
前に

るぅりいぬ (るぅとくん) (莉犬くん)

(今年からだから
ちょっと緊張するな〜…)

なーくん

この5人がプリンスでぇす！！

齋藤きら

(これでプリンス
もう3年目になるわw)

なーくん

それではプリンセスの番です！
プリンセスはなんと今回…

齋藤きら

…

なーくん

1人です！

齋藤きら

(あー、これ絶対私だw
私可愛いし？
性格いいし？
成績いいし？
これ絶対私でしょw)

モブ

わんちゃん本当に
キラ様なんじゃ？w
(3年生Bちゃん)

なーくん

それでは
発表します

齋藤きら

(*^^*)ﾆｺｯ

なーくん

1年〇組
あなたちゃんでぇぇす！！

遠井さん

(分かってたw)

すとぷり全員

(知ってた〜w)
(なーくん以外)

P丸様

(あなたちゃん？
可愛い名前と
身長が小さくて
かわいい子だな〜w)

なーくん

えっと…
あなたちゃん？ww
前に出てくださいwww

あなた

え？あ…

モブ

えー！！？
キラ様じゃないの！？
おかしくない？！？w
(3年生の女子)

なーくん

なにがおかしいのですか？

モブ

だって！
毎年キラ様じゃない！
(3年生Aちゃん)

なーくん

いやw
だって
毎年決めてるの
俺じゃないしw
俺が選ぶ権利が
あるのは今年だけだからw

齋藤きら

(おかしい、
何よあの
なんだっけ？
あなただったかしら…
ウザイ…)

なーくん

はーい！
そんなことはいいんで
前に出てきてください
あなたちゃん

あなた

はい…
(やだな〜…
女子が怖い…
みんなが…(´•̥ ω •̥` *)
なんでなな兄…
プリンセス1人にしたの？
(´•̥ ω •̥` *)…)

遠井さん

(元気がない？)

りん

(なによ
自分がプリンセスに
なれて喜んでるくせに！
そうやって
元気なさそうにしてさ！)

るな

(あいつ
なんなの！？
プリンセスに
なるとかありえない！)

あなた

( ´◎｀)ｽｰ( ˙࿁˙ )ﾊｰ
(●︎´▽︎`●︎)ﾆｺｯ
(元気出せ！
辛い時でも！
笑顔でいよう！)

ころんくん

…

タッタッタッ(前に出た)

モブ

おぉ！！！
あなたちゃん！！！
(学年の男子全員)

るぅりいぬ (るぅとくん) (莉犬くん)

(1年生全員の方を睨む)

さところ(さとみくん)(ころんくん)

(2年生全員の方を睨む)

ななジェル(なーくん)(ジェルくん)

(3年生全員の方を睨む)

齋藤きら

(何よあいつ
なんであんなやつが
男子から
人気なわけ！？)

モブ

あなたちゃん
こっちみて〜！！

あなた

(えっと…言われすぎて
わ、分からない
どこ向けばいいんだか…)

その瞬間

さとみくんに
目隠しされた
(手で)

さとみくん

はい！
そこまで

なーくん
今回はここまでにして

なーくん

…分かった!

モブ

なによ！

すとぷり様によくも！
(女子ほぼ全員)

あなた

(私がしてって
頼んだわけじゃないのに…)
(´•̥ ω •̥` *)

さとみくん

あなた
みんなの前で
泣くところ
見せたくないだろ？
手で隠しておくからね…w
(小声)

あなた

(そっか…
さと兄は
私が泣くこと
分かってたのか…


いやいや！
まてまて！
まずもとあといえば！
さと兄がこんなことして
私が色々言われて
泣いたのに！？

コノヤロウ…w)

モブ

そろそろ
さとみ様から
離れてくれないかしら！

モブ

そうよそうよ！

あなた

(そろそろ泣き止まないと)

るぅとくん

(莉犬!)

莉犬くん

(任せて！)

莉犬くん

わんわんワープ！

そこは〜？
すとぷりハウスにワープ
されました

さとみくん

莉犬助かった
ありがとう…

ワープされたのは？
・ななもり。(くん)
・ジェル(くん)
・さとみ(くん)
・ころん(くん)
・るぅと(くん)
・莉犬(くん)
・あなた(ﾁｬﾝ)
・遠井さん
・P丸様

のメンバーです

遠井さん

(ジェルも時々
瞬間移動とか
浮いたりするけど
なんでこいつら
学生やってんの？)

あなた

ﾉω･､）ｳｩ･･･

さとみくん

あなた
いつまで
泣いてるんだよw

あなた

なな兄…

なーくん

ん？
どうしたの？

あなた

なんで私を
プリンセスにしたの？

なーくん

え？

あなた

私無理だよ…
何も出来いよ…‪( ´•̥  ̫ •̥` )‬
女子からの目とかが
怖いよ…(´•̥ ω •̥` *)

遠井さん

(だからあなたちゃん
元気なかったのか…)

ころんくん

·····
あなた大丈夫
あなたがね、何言われようと
あなたは負けないでいけるよ…

ころんくん

大丈夫…
俺はそう信じてるから

P丸様

あなたちゃんだっけ？

あなた

(え？誰？)
はい…

P丸様

ななもりくんが
あなたちゃんを選んだのって
あなたちゃんがかわいいから
じゃないのかな？

生徒会長と副会長は言われるんだけど
プリンセスを決めるには
・かわいいこ
・性格がいい子
・努力家
な子なんだよ…

ななもりくんは
あなたちゃんなら
いけると思ったんじゃないかな？
わかんないこととかあったら
教えるから
一緒に頑張らない？

あなた

私には…無理です。
(´•̥ ω •̥` *)
何もできません。
こんな、女子からの
視線だけでも
怯えている私には
何もできません…

ころんくん

あなた
大丈夫…大丈夫だよ

僕はあなたはいけると思う…
るぅとくんがカッターキャー
されてもあなたはるぅとくんを
信じたりしてくれたりしてるじゃん

僕たち兄弟が喧嘩しても
あなたは
すぐ止めてくれるじゃん
あなたならいけるよ…

あなた

私には
何も出来ないよ…
私がしたところで…
ただのあしでまとi

ころんくん

あなたそれ以上喋るな
(ころちゃんがぎゅーしてきた)

ころんくん

大丈夫
あなたが
何かあったら
僕たち
猛ダッシュで
助けに行くからさ。

お願い
一緒に頑張ろ？
(あなたﾁｬﾝから離れた)

あなた

ほんとに？(´•̥ ω •̥` *)

ころんくん

うん！
もちろん！

莉犬くん

あなた
そのかわり！
隠し事
禁止！

るぅとくん

そうしないと
僕たち助けに行けないんでね？w

さとみくん

もちろん！
俺も行くからな！？

ジェルくん

俺ももちろん行くで！？

なーくん

俺は
1番に行っちゃう！

遠井さん

私だって行くから！

P丸様

Pちゃんも行く！

あなた

ありがとう
ございます…

すとぷり全員

(でも！
あなたは僕たち  /  俺たち
の妹…だから
結構いじめとか
おきるかもしれない!!)

遠井さん

(それを私は
絶対に)

P丸様

(守ってみせる！)

(この場にいる人が
同じことを思った瞬間で
あった)

今回はここまで

あなた

おつぷり

すとぷり全員

おつぷり

P丸様

おつぷり

るな

おつぷり

齋藤きら

おつぷり

りん

おつぷり

遠井さん

おつぷり

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第28話あなたseason

なつき大福

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。