頭が痛くて
薬を
探してたら
見つけた
ゴクッ
飲んだけど…
この後
あんなことが
起こるなんて…。
誰が
予想していたで
あろう___。
少し
寝てしまっていた
私
ピタッ
莉犬くんが
みんなを
呼びに行く…
え?書いてんのはいいけど
媚薬ってなに?
お兄ちゃんsaidです
____________
莉犬くん
あなたが
俺に
倒れてくる
辺りから
聞こえる
うるさい
悲鳴
でも
俺は
今
それ
どころ
じゃない
あなたが
俺に
よしかかって
いるから
息は
してるけど
話しかけては
くれない…
返してもくれない…
俺の手には
びっしり
あなたの
血がついていた…
悲鳴は
まだ
とまらない…
それどころか
あなたのことを
写真撮る人が
いる…
だから
俺の
パーカーを
寝っ転がっている
あなたに
被せる
__
その後は
あなたは
一命取り留めた
犯人は
監視カメラで
暴くことが
出来た…
でも
俺…
あなたのために
何か…
やれたかな___。
____________
るぅとくん
大体
あなたの
ことを
見ている人は
視線で
わかる…
また
あなたに
触れたくて
ぶつかってくる人が
いるんだな…
そう思っていた…。
そうしたら
あなたは
急に
倒れだした
僕は
急いで
あなたを
支えた
苦しがる
あなたの
顔…。
頑張って
何かを
伝えたそうに
している
あなた…。
ごめんね…
でしょうか?
何が…
その後に
僕が視界に
入ったのは
赤くなった
床
何が
起きたのか
全く
分からない…
ぶつかろうと
したのは
あなたを
殺そうと
したから…ね…。
その後
警察
救急車を
呼んで
あなたは
命を
取り留めた
____________
ころんくん
僕が
ボーッと
してる間に
あなたは
バタッと
言う音と
同時に
倒れだした…。
いくら
ばかな
僕でもわかる
演技
じゃないのを…
腹から
血が出てるの…
見えてるし…。
とりあえず
僕が持っていた
ハンカチで
血を
拭き取り
頑張って
出血させようと
した…
けど
とまらない
その間
僕は
あなたに
出血している
血を
流れないように
布で
ふき取ったり
人工呼吸と
胸骨圧迫を
続ける…
僕が
着ていた
パーカーも
被せる
やっと
救急車が来た…
それだけいい
僕は
救急車に
一緒に乗ったが…
見ているだけ
そして
なーくんたちに
メール
僕
役に立った__?
____________
さとみくん
男が
刃物
持っている
のは
見えていた…
けど
もちろん
なんでも
出来て
完璧な
あなたでも
体力の限界
危なく
倒れそうに
なる
あなたを
支える
息を荒くし
倒れている
あなた
優しく
地べたに
1度
あなたを
置き
救急車
警察を
すぐに呼ぶ
パーカーを
着ていたが
あなたに
パーカー
着せて、
ぎゅーする。
____________
ジェルくん
倒れかける
あなた
焦り出す
俺
逃げる
犯人
ざわめく
周り
この場で
あなたを
助ける
方法が
思いつかない…。
とりあえず
流れている
血を
止めるように
ハンカチで
強く
抑える…
間違いない
家やったら
包帯やら
色々
あった
やろうし…。
外って
いうのが…
いやまぁ、
外でしか
刺される
ことは
ないと
思うけど…←
強く
抑える
そして
肺が
圧迫されない
よう
体制を
変えさせる
そして
誰かが
呼んでくれたで
あろう
救急車が
来た
あなたが
助かった
訳でも
ないのは
わかっとる…
それでも
少しの
希望…
少し
ほっ
と
してしまった…
俺は
今
どんな
顔を
しているんだか…
想像も
したくない…
あの後
あなたは
助かった
から
良かった
ものの
あれで…
俺が
血を
とめなかったり
誰かが
救急車を
呼ばなかったら
今頃
あなたは
考えたくも
ないん
やけど…。
____________
なーくん
倒れかける
あなたを
頭打たないように
支え
その後に
救急車
警察
色々
呼び
警察の
人たちが
車で
俺だけで
どうにかする
仕方ない
あなたの
鼻を
摘み
酸素を
送るように
人工呼吸を
した…
俺だって
あなたの
ファーストキス
奪いたくは
なかった
から
ティッシュ
ごしで
やった
これが
正しくない
のは
分かってる
けど…。
俺の服で
血を吹いたし
胸骨圧迫も
1分
30回の
ペースで
やった…
胸骨圧迫は
強く
やらないと
行けない…
はいの所を
5cmほど深く…
痛いと
思う…
骨折
するかも
しれない…
こういうので
骨折する
人は
もちろんいる
けど
それより
あなたの
命が
大事だから
優しくは
出来ない
数を
数えていたら
救急車が
来た
医者の人達も
驚いていた
出血の
量が
酷いみたい…
でも
なんとか
あなたは
無事で
命を取り留めることに
成功した
暗くなって
そして
ぎゅーして
寝たのは
いいけど
___
そして
目覚めること
30分くらい
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。