第236話

💛くんseason

3,332

2020/05/20 11:03

____________

あなた

4限目
なに？

るぅとくん

社会
ですね

るぅとくん

あ、
莉犬
社会だけ
莉犬と
席
交換
させて
くれません
か？

莉犬くん

えぇ？
せっかく
あなたの
隣
なのにー！

あなた

まぁまぁあ

るぅとくん

護衛部隊なんで

莉犬くん

いや
俺もだよ
(´・ω・｀)

るぅとくん

莉犬は
5限目
でしょ？

莉犬くん

はいはい

____________
社会勉強୧⃛(๑⃙⃘•ω•๑⃙⃘)୨⃛なぅ  Root   side



はぁ
社会って
つまんない


ただ
覚えれば
いいだけの
授業
聞いてて
ノートに
写して
の
繰り返し
なにが
楽しいの
やら
先生が
ジェルくん
だったらなぁ
って
時々
思う

先生

るぅと
お前
そこ
莉犬の
席なんじゃ
ないのか？

るぅとくん

ん？^^
ｽｩ←ビール瓶

先生

い、いや
だが
席は
決まってる
しな

るぅとくん

僕さぁ
あなたが
好きなんだぁ
お願い
(人 •͈ᴗ•͈)

るぅとくん

先生は
僕の
お願い
聞いて
くれますよね
(´；ω；`)

モブ

先生！
るぅと様が
可哀想よ！

モブ

そうよ！
許して
あげましょう！

モブ

かわいいので！

可愛ければ
許される
って
僕は
動物か
なんか？w

るぅとくん

皆さん
ありがとうございます
でも、
あなたの
隣
だめなんですか…？
(´・ω・｀)

先生

こ、
今回
だけ
だぞ！

るぅとくん

はーいw

はい
勝った


あなたは
今
ノートに
落書き
中
ですか

ふふっw
かわi

モブ

せんせーい！

は？
僕が
今
心で
あなたの
ことで
話し
てんの！
あなたに
見惚れてた
のに！
もぉ！
ふざけんなよ

モブ

僕も
あなたちゃんの
隣
行って
いいですか！

いや
来なくて
いいしw

るぅとくん

せんせーい！
異議あり！

るぅとくん

あなたの
隣は
兄妹な
莉犬が
来れば
いいと
思います！

るぅとくん

たかが
あなたに
なに
するかも
分からない
変な男
より
何年も
あなたを
知っている
莉犬が
いいと
僕は
思います！

莉犬くん

いや
あのね
るぅとくん

え？
僕
今
正論
言ったでしょ？

莉犬くん

そこ
元
俺の
席
だからね？
(´・ω・｀)

るぅとくん

あ

そうだった


そして
クラス
みんな
笑う

るぅとくん

てことで
先生
ここ
あなた
真ん中で
僕と
莉犬が
隣で
いいですか？

先生

あーぁ
もういいよ

よしよし
順調
順調
(*´∀｀*)



嫌い
でも
好き
でも
ない
社会が
楽しく
なるかも！
(*´∀｀*)

もぉ
小学生
みたい…w
仲良い人と
隣に
なれて
それで
ワクワク
してさw
あるよね？w

僕
窓側で
外を
見てるん
だけど…


校庭に
青い髪の
男の子がいる←

先生

それじゃ
ここを
るぅと
答えてみろ

るぅとくん

青色…

先生

何
言ってるん 
だ？

るぅとくん

え
ころちゃん！？！？

何
してん
ですか！？
ま、え？は！？

ころんくん

やほー

モブ

きゃ！！！！！
ころん先輩！！！

モブ

きゃーーーーー！！！
ころちゃん！！！

いくら
1階
だから
って

先生

んじゃ
ころん
ここ
答えて
みろ

ころんくん

えーっと
スペイン
だっけ

先生

正解だ

ころんくん

え？
まじ？

あなた

へー
当たるんだw

るぅとくん

ころちゃん
窓から
顔
出さないで
ください

ころんくん

なんか
あなたの
クラス
うるさいねw

ころちゃんが
来たから
ですね
はい

あなた

なんでだろう

鈍感組か？

るぅとくん

莉犬
助けて

莉犬くん

無理ー
俺
普通に
授業
したいの

優等生
ぶりやがって…
たすけてよぉ
(´；ω；｀)

モブ

ころん先輩
握手
してください

え？
まじ？
授業中
だよ？
窓
まで
くる？
え？ww
授業中です
好きな先輩が
窓の
とこに
いました
「握手
してください」とは
ならない
じゃんw

ころんくん

ん？
いいけど
ちゃんと
授業に
集中
してね
僕
みたいに
なっちゃうよ？
ﾆｺｯ

はい
王子様
スマイルね

ころんくん

はい
(手を出す)
でも
僕
今
外
でてる
から
汚いかも
ごめんね

モブ

大丈夫です
ありがとうございます

もう
ここには
まともな人は
いない
確信した

るぅとくん

もぉ
ころちゃん

ころんくん

なに？
嫉妬？w

るぅとくん

あなた
以外には
しません

ころんくん

ふーん
あなた
だってさ

あなた

え、
呼んだ？

真面目が…w

ころんくん

るぅとくん
嫉妬
させたい？

あなた

させたいかもw

え？
なんで？w

確かに
あまり
しない
けど
だからって
(´-ω-｀)

ころんくん

だからさ
ちょっとだけ
僕と
イチャイチャ
しない？

るぅとくん

授業中
なので
帰って
ください

ころんくん

あっぶな！

僕は
思いっきり
窓を閉めた




そして
また
開ける←

ころんくん

るぅとくん！
ひどい！

るぅとくん

そんな
こと
ないです

ころんくん

いや
あるよ
あるよね？
あったよね
今の

先生

そこ
うるさいぞ！

先生

うるさく
するなら
廊下で
立ってろ

ころんくん

え
せんせーい
僕
今
外だけど
ずっと
立ってまーす

先生

あっそ

ころんくん

うわっ
つめた←

と言い
クラス
みんなが
笑う
笑って
いない
のは
僕達
兄妹
だけ

莉犬くん

もぉ！
ころちゃん
うるさい！

あなた

ころ兄の
所は
授業
何してるの？

ころんくん

音楽
だった
かな？

莉犬くん

無視…？w

とまた
みんなが
笑う

るぅとくん

そろそろ
帰ったら？

ころんくん

え？
そんなに
帰って
欲しい？w

るぅりいぬ (るぅとくん) (莉犬くん)

うん

あなた

あまり...w

ころんくん

あ、
あなた
そういう事
言っちゃうの？w

ころんくん

もぉ
そういう所

ころんくん

好き

モブ

きゃーー！！！！！！

大丈夫？ですかね
モブ
たちには
言って
ないん
ですが

ころちゃんも
そんな
顔
してるよ
(あなたに
言ったん
だけど...)って
顔してる

あなた

うん
私も
好きだよ

ころんくん

…へ？///

ころんくん

せんせーい
靴
だけど
あなたが
かわい
すぎて
抱きたい
ので
クラス
入って
いい
ですか？

先生

そのまま
立ったら

ころんくん

いや草
僕
何した？w

授業妨害（じゅぎょうぼうがい）

あなた

仕方ないなぁ
私から
行って
あげるよ

ころんくん

え！？
まじ！？

あなた

その
代わりに
静かに
して

ころんくん

…はーい
( ´･ω･`)

まぁあ
いいや
静かに
するん
なら

あなた

(´｡>ω(•ω•｡`)ぎゅー♡

ころんくん

んー…///
嬉しい//
あなたから
来てくれたァ...w///

モブ

ほんとに
ころんと
あなたちゃん
付き合って
ないの？

ころんくん

兄妹
だからねw

モブ

てか！
モブ！
今
あなた
ころん様の
こと
呼び捨て
したわね！？

ころんくん

いいよw
モブちゃん
落ち着いて
ねー
授業
ちゃんと
受けてね
いい所
見せてよ？w

モブ

(//･_･//)ｶｧ～ｯ…
は、はい//

ころちゃん
何人
虜（とりこ）
作る気？

ころんくん

ふぅ
少し
声の
ボリューム
下げたから
いいかな

るぅとくん

ちょろ

ころんくん

うるせぇw
あなたが
かわいいから
言うこと
聞くもーん

るぅとくん

うるさいですよ
女ったらし

ころんくん

あー…
人聞きの
悪い

ころんくん

僕は
好きで
囲まれてる
わけじゃ
ないの

莉犬くん

でも
女の子
大好き
じゃん

ころんくん

…
そうだねw

るぅとくん

はぁ
たらし

ころんくん

たらしって
言わないで

大声で
「たらしって
言わないで！！！」って
言うと
思ったん
だけど
結構
静かにしてる…。

ころんくん

るぅとくん
るぅとくん

この
ヤギ
ほんとに
何！？
うるさい！
もぉ！
成績
落ちる！

るぅとくん

なんですか！

ころんくん

さされてるよ

るぅとくん

え

そして
チャイムが
なった

ころんくん

さて
クラス
もーどろ

ころんくん

次は
さとみくん
見に来るから

来なくて
いいん
ですが
まぁあ 
さとみくん
だし
静か
かも
知れない
ですし
ありかも

るぅとくん

はいはい
また帰りに

ころんくん

うん！
あなた
ばいばい

あなた

あ、
もう
行くのね
うん
またね










僕は
あることに
気づいた

莉犬くん

俺
ばいばい
って
言われて
ない

莉犬が
ショック
受けてる
( 'ω')

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回は
ここまで

あなた

おつぷり

すとぷり全員

おつぷり

いいねして作者を応援しましょう！

2,047

第237話 ❤くんseason

なつき大福

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。