美香「どうして私ここにいるんだろ……」
しばらく考えていたら思い出した。
私は戻り時計で昨日の夜に来たんだ!
美香「ルイ君!」
ルイ君のことを思い出した私は
すぐにルイ君がいないか探した。
しかし、どこにもルイくんの
姿はなかった。
美香「そもそも今って何日なんだろ?」
そもそも今いるのが昨日の夜なのかも
わかっていない。
スマホを見ようとしたがポケットに
入っていなかった。
美香「えー、スマホないじゃん。
仕方ない、下りるか……」
そういって私は屋上の出入り口に
向かおうと歩き出した。
すると、1人でに扉が開いた…
驚いた。でも、よくみるとそこには…
美香「ルイ……君?」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。