第7話

お 昼 ご は ん
1,736
2018/11/19 11:05
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_ lunch break 🌤 ”











「 あなた 、飯食いに行こ 」











てひょん に声を掛けられて 、














「 あ 、うん 。 」















2人 で 食堂へ向かった 。












元々 、友達の少ない私に声を掛けてくれたのは 、てひょん だった 。












「 あなた 、何食べる ? 」




「 ん - 、めろんぱん でいいや 」




「 買ってくるから 、席取っといて 」













私は言われた通り 、席を取って 、てひょん を待った 。














いつも 、優しくて 、たまに意地悪 。











何考えてんのか 、わかんない日もあれば












妙に素直な日もあった 。












てひょん のことを 、話したらどれだけ時間があっても 足りないと思う 。












それだけ 一緒にいた時間が長いと 、少し不安になるときもある 。















「 ふぅ … 、 」












一呼吸 してから 、椅子にもたれて てひょん を待った 。












_ 10分後 ⌚︎ ”















「 お待たせ 、」











てひょん は 、私のめろんぱんと 、もう片方の手には 、カレーライスを持っていた 。











「 ありがと 」




「 ん 、食べよ 」




「 うん 。いただきます 」




「 いただきまーす っ 、 」













ご飯を食べ終わったあと 、てひょん と沢山喋っていたら 、あっという間に昼休みが終わった 。















「 そろそろ 、教室行こっか 」




「 あ 、俺 トイレ 行ってくる 」




「 わかった 、先行ってる 」














教室へ向かう途中 、俯いて歩いてたせいか 、
















ドン ッ














誰かにぶつかった 。














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