わぁ、二宮和也と知り合いなんだ…
ほか、誰がいるのかな…
先程までの焦りは消え、好奇心で色んなアプリを開いていると、
ポン.
誰かが私の肩を叩く.
私「ひぇ…っ!!!!」
潤「何、その声」
私「あ、いや、なんでもないです、はい、、」
少しくらい声掛けてくれてもいいんじゃないかな?!?!
潤「はい、これ」
そう言って私が頼んだふとんを持ってきてくれた.
私「あー、ありがとうございます、!」
潤「ね、今日ニノとゲームすんじゃなかったの?」
私「あ、えっと、キャンセルしました」
いや、知ってたんかい.
しかもゲームする約束だったんかい.
なんか申し訳ないな…ごめんよ…!!!!
潤「てかさ、、」
あー!!!嫌だ!!何も言わないで!!
いつもより変じゃないとか言われたらなんて誤魔化せばいいんだよー!!!!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。