JN「やぁーあの恥ずかしがり屋のジミンが積極的! 確かにいい子そうな子だったね!可愛かったし!」
JM「可愛いとか言わないでください。とっちゃダメですよ。」
そう言ってジン先輩を睨む。
JN「アヒャッアヒャッヒャッヒヤッヒャッヒャッヒャッ それで睨んでるつもり?かわいいねぇ」
JM「僕にも可愛いって言うのも禁止です!」
そう言ってほっぺを膨らます
JN「やぁーかわいいなぁ アヒャッアヒャッヒャッヒヤッヒャッヒャッヒャッ」
JM「話聞いてましたか!?」
_教室
JM「はぁ疲れた……」
🍑「どうした?」
JM「またお前か… 今日行く途中でジン先輩と会ってさ~」
🍑「あ~…あの先輩ね…詳しく聞かなくても疲れた理由分かるよ…」
JM「でしょ~ でも一応部活の先輩だから距離置くこと出来ないしさ~」
🍑「あ~… どんまい笑」
🍑「そういえば!あなたに聞いた?」
JM「あ!そうそう!……っていうことらしいから、日曜日に勉強会することになった~!」
🍑「お~!良かったじゃん! 」
🍑「告白もそん時しちゃえば?」
JM「いやいやいや、勉強会だし… テスト前に動揺させること言わない方がいいでしょ。」
🍑「大丈夫だって!あいつ勉強は勉強、他のことは他のことってちゃんとメリハリつけれるやつだし!」
JM「う~ん…」
🍑「それに文化祭の時も彼氏彼女として回れた方が色々できて楽しいでしょ!」
JM「そうだけど……」
🍑「けど?」
JM「そうだけど、もしこれで僕が振られたら気まづくなっちゃうし、文化祭も来れなくなっちゃうかも……」
🍑「私が保証するから大丈夫だよ!頑張れ!」
JM「……うぅ~……わかったよ~……」
まだ会って2週間ぐらいだし……
(↑そういう事にしてください🙏🏻)
でも早く言って損は無いよね…きっと…
頑張れ、頑張れ自分
あ~…今日も授業集中出来そうにないな笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。