第33話

僕の彼女になってよ⛄️💛
626
2021/11/11 16:59
幼なじみの様子がおかしい

呼び出しておいて何でもないとか

12時になると車に乗せられて家に送られたりとか

元々過保護な所はあったのだけれども

これは流石にシンデレラすぎないだろうか

今日は、今日こそは好きだと言ってやろうと

気合を入れてオシャレした

8時

一緒にご飯を食べた

9時

照がお風呂に行った

10時


「照、今日泊まっていい?」


照に泊まるって言った


照「は?お前わかってる?」


「わかってるって何がー?」


照「男の家に泊まるってことだよって」


う、となった

これはちゃんと私の事

女として見てくれてるってこと?


「だって照じゃん」


照「俺も男だって言ってんの。まぁいいけど」


ポイッとTシャツが落ちてきた


照「風呂行っといで」


私は照のTシャツを抱きしめてお風呂に入った

すっかり照の匂いに囲まれて

11時

ソファーになだれ込んだ

11時半

YouTubeを開いて2人で笑いながら見た

小さい画面を見るから

ピッタリくっついた肩があつい

12時になる1分前

ふと目が合った


「帰らないよ」


照「ちげーよ」


笑った照が頭を撫でた

1時

時間に気づいて慌てて寝る支度をする


「照一緒に寝ないの?」


照「ねぇ、お願いだからあなたがベット使って」


「照は?」


今日は勇気を出す日だから

思い切って照の腕を引いた

気づけば時間は2時になるところ

私は躓いてベットにダイブしてしまった

もちろん照の手を引いたまま

ぐっと近くなった距離に思わず息を止める

照の顔が近づいてくる

ドキドキ心臓が音を出す

もうすぐでキスしてしまいそう

そんな時


照「あなたの彼氏になりたい」


照の声がして

私はゆっくり頷いた

部屋が暗くなって

私たちは幼なじみを卒業した