私たちはクラスは違うが電車は同じだった。
朝は毎日のように登校をしていた。
だが、彼は朝練が忙しくて朝一緒に登校出来なくなった。なぜかと言うと野球部に所属していたからだ。
私は友達と登校し、学校についた。
まだ彼はいない。
来ないかなぁ〜って思ってると彼が来た!
すごく嬉しい
あ〜やっぱ好きだな〜って思う。
放課後
やはり彼は遅くまで部活だった
ずっーと待ってたけど来なかった。
また帰れない日がながーく続くんだろうなぁーと私は思った。
(私)
まぁーそれはしょーがないな。彼は部活頑張ってるんだもん。
我慢しなくちゃね
帰れないのは残念だけど
彼はどう思っているのかな
寂しいのかな
そう思ってくれたら嬉しいな
私は友達と一緒に帰った。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!