次の日目が覚めれば隣には可愛い生き物…
昨日あんな事しt…
思わず口に出していた
知らない間に起きてた…
きっと今私火照ってる…うぅ、恥ずかしい
まさに小悪魔だ…変に考え込んでしまう自分も嫌だ…
侑ちゃんの後を追いかけて支度をすれば一緒に登校
学校につけばすぐさま集まるいつものメンバー
挨拶を交わせば最初の話題が…
徐々に声が小さくなって顔が赤くなるのが自分でも分かる
侑ちゃんに助けを求めようと目線を向ければ必死に笑いをこらえて目が合えばわざと逸らしてきた
何て意地悪なッ… そう思いながら私は眉を潜めた
すると大ちゃんがすぐに私の結んでいたゴムを取り髪の束が広がる
そろそろ先生が来るかもって皆座り出して私も座ろうと席へ向かう時…
急に耳元で囁かれ振り向いたら…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。