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2018/06/02

第14話

先輩…
寒い…
もう1時間くらいたったかな…
すごく長く感じるな…
誰か…
………ちゃん!!!
あなた

テオ…先輩…!

遠いところから聞き覚えのある声がした。
私の大好きな人の声。
自分でもびっくりした。
いつもはうるさいくらいなのに、今は寒さで震えた、途切れ途切れの声しか出ない。
これじゃテオ先輩に届かない…
テオ先輩…テオ先輩…!
心の中で叫ぶことしかできなかった。
ガラガラガラッッ!!
テオ
あなたちゃん!
あなた

テオ先輩…

テオ先輩は着ていたパーカーを私に着せて、抱きしめてくれた。
あなた

あったかいですね…

テオ
よかった…無事で…
ほんとによかった…
あなた

テオ先輩?

テオ先輩、必死で泣くのこらえてる
くっついてるから顔見えないけど、バレバレですよ☺️
あなた

テオ先輩、なんで私がここにいるって分かったんですか?

テオ
なんかわかんないけど、ここにいるような気がして、呼ばれてる気がして…
あなた

呼びましたよ。何回も。
声出なかったので心の中でですけど

テオ
通じあってるんだね☺️
あなた

ですね☺️

テオ
あなたちゃん…
あなた

はい?

テオ
もし良かったら、俺と付き合ってくれませんか
あなた

………

テオ
………
あなた

こんな私で良ければぜひ

あなた

よろしくお願いします

テオ
こちらこそよろしくお願いします
あなた

………

テオ
………
あなた

テオ先輩、そろそろ顔が見たいんですけど☺️

テオ
やだ。絶対顔赤いもん
テオ
もう少しあなたちゃんとくっついてたいし
あなた

テオ先輩…😊

数分後
テオ
あなたちゃん、だいぶ体温上がってきたね😄
あなた

はい。テオ先輩のおかげで。

テオ
そろそろ行こうか。
立てる?
テオ先輩かが手を差し伸べてくれた。
私はその手を取って、そのまま手を繋いで歩いていった。