第96話

鬼殺隊
318
2020/03/26 11:51
御館様
山で・・・、この女の子が・・・?
宇髄天元
はい。うなされていました。
御館様
そうか。
一旦、ここで寝かしておくよ。ありがとう。天元。
宇髄天元
はい。


・・・何・・・この声・・・。


誰・・・
あなた

・・・ん?

御館様
おや・・・。目覚めたようだね、
宇髄天元
・・・!
あなた

ん?どこ?だれ?

御館様
私は産屋敷耀哉。
君は山の中で倒れていたのだよ。
あなた

私は金澤あなた・・・。え・・・でも、私山なんか行ってないけど・・・

御館様
怪我もないみたいだね。歩けるかい?
あなた

え、あ、うん、

御館様
それなら、少しの間、天元があなたの様子を見ていてくれるかな?
宇髄天元
承知しました。
そう言って、産屋敷耀哉さんは2人の小さな子供と襖を開けてどこかへ行ってしまった。


何か用事でもあったのかな?





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
宇髄天元
おい、お前、ふざけた態度とりやがって・・・!
御館様の前では礼儀正しくしろや。
あなた

オヤカタサマ・・・?

宇髄天元
さっきの御方だろーが!
あなた

あぁ、産屋敷耀哉さんの事ね。

宇髄天元
なっ!!!その呼び方やめろや!
御館様と呼べぇぇ!!!!!!!!
あなた

えぇ・・・なんでぇ?

宇髄天元
・・・  ˙-˙ 💢)
御館様
私の呼び名は何でもいいよ(ニコォ
そして、敬語も使わなくていい。

・・・!



帰ってきた産屋敷耀哉さんが微笑んでいった。
宇髄天元
で、ですが・・・っ!
御館様
私は偉い訳じゃない。天元はそう呼んでくれてるけど、あなたの思った通り、好きなように話していいんだよ

産屋敷耀哉さん・・・!めっちゃ良い奴じゃないすか!(๑ᵒ̴̶̷͈᷄ᗨᵒ̴̶̷͈᷅)✧

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