まず、夢主の幼少期時代です！
ではどうぞー！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それは、薄暗く気味の悪い日の事だった
お母さんとケンカした私は、1人で家を出た。
つまり、家出だ。
夜道を歩くというのは怖くもなんともない。
しかし、お母さんが追いかけてきてくれないことが悲しくて、涙が止まらない･･･
そして、早足でどんどんと前に進み、曲がり角を曲がったところだった。
ｻﾞｼｭ!!!!
ﾎﾟﾄｯ
目の前で、何かの首が落ちた。
そして、その首を斬ったであろう男の人が、安心したように声を漏らした
私は驚くしかなかった。
よく見ると、その落ちている首は、人間では無い。
言葉で表現するのは難しいが･･･
まるで･･･
鬼のような･･･
その時、その男の人は振り向いた。
そして、思いっきり目が合った
あぁ･･･。
私も殺されるのか･･･！？
死を覚悟した時━━━━━━━━━━━
その男の人は近づいて、なぜか私の心配をしてくれた
どうやらこの人を味方と認識していいみたいだ。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました！