謙杜side
なんか、風雅に呼ばれたから行ったんやけど…なんで、あなたがおるんやろ。。
え、ばり気まず!
最近……全然話してへん、話したいのに、さけてしまう。。。
だって、みっちーもあなたのことすきなんだよ?。。。俺は、どうすればええのかさえも分かってへん。
でも、話したい。あなたと話したい。
あ、行ってしまう。行かんで。
あ、、避けてることが、あなたにとっては苦痛だったんかな…
…こいつ、ほんまバカやん。。。
はぁー。。。ほんまに、なにこいつ。
…言う?言ったそうええよな…。
みっちーには悪いけど、俺は、あなたのことが好き。やから、伝えるな。。
今、君に伝えるよ…
…あぁもう!!
がちゃ。。
あなたが出てった。。。
ガチャ。
え、あなた帰ってきたn。。
え!みっちー…言わんとな。告白したこと
みっちーに嫌われるかも。
やだ。。な…
あなた、お願い。俺を好きって言って。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!