ど、どうしよう!どうしよう!
こんな時は!救急車!
って、言ってもお腹すいてるだけみたいだし·····
とりあえず、起こしてみよう·····
あっ、良かった·····生きてる·····
って、この人私のストーカーだぞ?·····
こんなことしていいのかな·····
と、白髪の女の子がシュバッ と、起きて言う。
家に着いた
見た目は少しボロめのアパート。
こんな人たちをこんなボロいアパートなんかに入れたくないんだけどね。
ガチャ
ん?今眠って言わなかった?
そして、2人を椅子に座らせ、
暖かい紅茶と、軽めのお菓子を用意した。
今、びっくりするとこあったか?
それより·····この青い髪の人寝てるんだけど·····
数分後
さっきからずっと思ってたけど、この人たち·····
誰かに似てるような?
わぁお本当に突然
そうだなぁ、今10時だし、、
泊めてあげるか。
そして、真冬、彼方は
あなたの家に1日泊めてもらうことになった。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。