とってもとってもお久しぶりです!!
今回は最近どハマりしてる、るたじんの小説にします!!
るた→→じん→←テオくん
という感じです。
テオじんで付き合ってます。
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るたside
1年前俺はじんに告白した。
じんはすぐにOKしてくれた。
それから毎日、weekend'sとしてPVを撮ったり、曲を作ったり、
趣味の合う俺らは延々と喋ってられた。
とても幸せだった。
なのに、突然。
じんは俺から離れていった。
ひとつも納得出来るわけないよ…。
俺、じんとじゃなきゃ無理だよ…
それから2週間後のライブで
俺らの関係は幕を閉じた。
それから1年も経たないうちに
じんはテオくんという人とコンビを組んでいた。
あー。そーいうことか。
納得できたような気がした。
テオじん「S!P!スカイピース!しゃーす!」
若さ溢れるあいさつで動画が始まった。
コメント欄には
もちろん「るたくんは〜?」という声もなくは無かった。
でも、「この2人付き合ってるの?笑」という声の方がはるかに上回っていた。
久しぶりに素で笑うじんを見た。
1年前と変わらない。
素直で優しく笑うきみ。
どれだけ経っても変わらない。
今でも大好きだった。
忘れられなんてしなかった。
1人で泣くことしか出来ない。
情けねぇな。
この2人は付き合ってるんだろうな。
じんが恋人になってからしか見せない表情をしてるからすぐわかった。
はぁ。
じんの笑顔も。
じんの泣き顔も。
じんの拗ねた顔も。
じんの夜の顔も。
全部全部
テオくんのものになっちゃったんだな。
でも、いつだって待ってるからね。
俺の愛しの愛しの藤枝仁くん。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。