テオside
じんたんの病気のことを知ってから約2ヶ月が経つ。
遊園地に行ったり、
水族館に行ったり…
デートみたいなことをたくさんした。
本当に幸せ。
でも、
“恋人らしいこと”
まだしてないんだよね。
じんたんはちょくちょく病院に通っている。
特に大きな異常はないらしいが、
やっぱ心配ではある。
だからこそ、無理なんか絶対させられない。
わがままなんて言えないけどさ。
俺だって、性欲ぐらい溜まるよ。
3年前まではそーいうビデオを見て欲を満たしていた。
でも、いつの間にかそれに対してなんにも感じなくなっていた。
だから欲が溜まりに溜まっている。
でも俺には唯一の“オカズ”がある。
それは、以前ふざけ半分で撮った
じんたんのソロの愛してるよゲーム
いつ見ても可愛いな
うひょ//
やべ、鼻血でそw
最後はじんたんのキス顔で終わる。
動画はここまで。
気がつくと俺の手は勝手にズボンの中に入っていた。
じんたんが来るのは…
1時間後…!
我慢できねぇ
部屋に俺の声が響く。
ガチャ
誘いすぎでしょ。
((ドンっ
可愛い
必死に声を抑えようとする。
それがまた可愛い。
---------✁︎キリトリ✁︎--------
ついにやりましたね。
続き書こうかまよってまする。
(いれるとこまで)
短編集とかいって
どんどん長くなっていく件。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。