続き
バタン
3時間後
1時間後
シャワーを浴びて衣装部屋に行って髪を乾かしてもらった。
マネside
久しぶりにこんなに話したかもしれない。
少し明るくなった気もする。
会社
男性がダメってわかってくれてて一定の距離を保ってくれてる。
この人は第2のお父さん的存在。
もう無理だと思った。でも、デビュー前みたいに自分で出来ないと決めつけていた。
その壁を破ってくれるのは今も昔もこの人だけなんだ。
その日の夜
コンコン
ガチャ
ジミンside
部屋に入ると血まみれのあなたがいた。
驚いたけどそれどころじゃない。
ギュッ
哲也side
ビデオはここで終わった。
最後まで見るのは辛かった。
それでも見れたのは隣にAKIRAや直己がいたから。
昔から2人を知ってるからこそこの気持ちをよく理解してくれて、背中をさすってくれていた。
でも、一つだけ疑問が残った
これだけが不思議だった。
ビデオを見る限り幸せそうだった。
それなのに別れたのは何が理由があったんだろうか
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。