第2話

胸のざわめき
会ってすぐに仲良くなれたのは幼稚園以来かな··
私
なんか、
ありがとう
テヒョン
テヒョン
だって本当のことだから
テヒョン
テヒョン
嘘はいけないけどこれは本当だから
私
テヒョンもカッコいいよ
テヒョン
テヒョン
ほんと?
テヒョンはこの言葉何回聞いたのかなー
私は今日が初めてだけど
私
テヒョンは「カッコいい」って何回言われたことあるの?
テヒョン
テヒョン
分かんない
きっと
数えきれないほど言われたことがあるんだ··
私の言葉なんてきっと心に響いてない···
テヒョン
テヒョン
だけどあなたに言われたのが一番嬉しくなった
私
えっ?
何で私のことこんな風に言ってくれるの?
本音じゃないってわかってるのに
なぜこんなに胸がざわつくの?
テヒョン
テヒョン
あなたは中学校のときいじめられてたんでしょ?
私
えっ?
何でそれを····
やっぱり嘘だった
もう何も信じない いや、信じられない
急に息が苦しくなる
私
ハァハァハァハァハァ
視界も真っ暗になって
足もよれる
そこで私の意識は途絶えた