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第129話

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角名 side











ガラッ










- 俺は今日も

部活終わりに病室の扉を開ける
















角名:あなた,来たよ




あなた:…………






















- もちろん彼女からは____返事が無い



















角名:今日は年明けて最初の部活だったんだけどさ





















- 俺は手を握りながら一人で話す

あなたから返事が返ってくることは無い

前みたいに笑いかけてくれることも無い






















角名:………双子も超心配してたよ


















- クリスマスの夜,手術は無事成功した

でも……頭の打ち所が悪かったらしい

もしかしたら____

このまま目覚めないかもしれないと言われた




















角名:お兄さん捕まったらしいよ



















- 俺はあの後必死にあなたのお父さんの居場所を調べた

偶然にも侑の小学校の時のクラスメイトの親が

あなたのお父さんと同じ職場だったらしく

俺はあなたのお父さんに会うことが出来た

あったことを全て話した

お父さんは____一人にしたことを後悔していた





















角名:もう少しで新学期だね





















- 初詣に一緒に行くと言っていた西村さんには

俺から説明をした

西村さんも____すごく泣いていた




















角名:もうすぐ春高だよ……また応援来てくれるよね…?


















- 俺はあなたの手を握りながら必死に話し掛ける





























角名:俺……まだあなたに言ってないことがあるんだよね































- 俺が気持ちを伝えることは許されないと言う事か?

いや____そんなはずは無い

































角名:あなたッ…………































- また……話しかけてよ

また……笑いかけてよ

また______俺の名前を呼んでよ

































角名:あなた…………



























- 『 早く目を覚ましてよ 』




























そう言った時に零れ落ちた一滴の涙が

































あなたの頬に零れ落ちた

































あなた:………ッ………?






























角名:………あなた………?





























- 彼女がゆっくりと____目を開いた