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第77話

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保健医:結構腫れてるわね









- 角名くんに連れられ救護テントに来た

蹴られた衝動で転び足を捻ってしまったらしい










保健医:念の為病院は行くんやで









- 手当てをし終え救護テントを後にする










角名:捕まってていいよ













- 角名くんはあたしに肩を貸してくれていた

角名くんはいつも通り優しかった____でも










あなた:………ごめんなさい………











- あたしは小さな声でそう呟いた













角名:何で謝るの?










- 角名くんは立ち止まってあたしに目を向ける












あなた:あたしのせいで負けちゃったから……











- あたしがそう言うと


















角名:何で?別にあなたのせいじゃないじゃん。だって__




















- 『 2組の奴に足蹴られたんでしょ 』と言う角名くん

____あたしは驚いた









あなた:え,知ってたの……?




角名:当たり前じゃん( 笑 )









- 『 だからあなたが謝る必要なんて無いし

もし責める奴がいたら俺から言ってあげる 』

角名くんはそう言ってくれた





















角名:……?何だ?










- 応援席に戻ると席は何だか騒がしかった









美結:!あなた!!




あなた:美結……













- 角名くんはああ言ってくれたけど

____やっぱり怖い










美結:大丈夫なん?骨は?歩ける?




あなた:い,一応歩けるけど病院には行ってって言われちゃった……




美結:ほんまに!?何ともないとええなぁ……









- あたしは心配する美結にまた謝ろうとした













?:ほら謝れや

















- あたしが声の方に視線を向けると

そこに居たのはクラスメイトに囲まれた

____侑くんと足を蹴った女の子だった










女子:私はやっとらん!!




クラスメイト:嘘つくなや!!




クラスメイト:あなたの足蹴ってたやろ!!










- クラスメイトは女の子を責めていた

みんな……気付いていたの……?









女子:だから私はやっとらんってば!!負けた腹いせに私に当たらんといてや!!












- 女の子はその場から逃げようとした





















侑:おい待てや喧し豚



















- 一緒にいた侑くんが声を出すと

女の子はビクッとして立ち止まった










侑:そないなことして勝っても嬉しくないねん,白状せや。てか俺も見とったし













- 『 お前があなたの足を蹴る所 』

と侑くんが言うと女の子は青ざめた












侑:今謝ったら許したる




女子:ッ……ご,ごめんなさい!!!!!!













- 女の子は勢い良くあたしに頭を下げた










あなた:あ,い,いえ……大丈夫です




侑:あなたが優しいから許してもらえてよかったなぁ?……でも









- 『 次こないな事したら__わかっとるよな? 』

侑くんは笑っていたけど__その笑顔は怖かった










女子:は,はいぃ……!!!!










- 『 すみませんでした! 』と言えば足早に逃げていく












侑:……すまんな




あなた:え……?











- 『 ウチのクラスの奴がすまんかった 』と言えば

侑くんはしゃがんであたしの足を撫でた









侑:……痛いやろ?




あなた:だ,大丈夫だよ…!




侑:……そか









- 『 お大事にな 』と眉を下げて微笑む侑くんは

あたしの頭を撫でて自分のクラスに戻っていった