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第85話

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角名 side











治:どこ行ってたん?




角名:自販




治:俺のは?




角名:無い


















- 『 ケチ 』と拗ねる治

生憎好きな子以外に奢る程懐広くないからね









治:………あなたの事追いかけたん?




角名:そうだよ









- 流石治,よく見てる

あなたの事になるとすごく勘が鋭くなる










治:まだ好きなん?




角名:当たり前でしょ










- 侑と仲直りをしたって聞いた日,正直俺は焦った

だってお互い初恋の相手だ

しかも侑はまだあなたの事が好き

両想いになるのか____って焦った

でもあなたはそうじゃ無かった

" 好き "が何なのかわからないと言っていた

俺にもまだ____チャンスはある













角名:治もでしょ?




治:おん。でも俺は伝えへんかな




角名:何で?




治:だって______









- 『 もし失敗して怖がられたら嫌や 』

治はそう言った

まさにその通りだった

今は笑いあって過ごせているけど

恐怖症を克服出来ていない彼女に" 好き "と伝えたら

今の関係が壊れる可能性なんて十分にある











治:せやから俺は悔しいけど自分の気持ちは伝えんで今まで通りあなたと仲良くする事を選ぶ










- 治の選んだ道は確かに一つの選択肢だった

でも____無理だった

それだけでは嫌だと思うくらいには

俺はもう____あなたに落ちている











治:せやから頑張りぃや




角名:応援してくれるんだ?




治:嫌やけど他の知らん奴に取られるより全然ええ




角名:そりゃどうも












- 最近あなたは俺の" 好きな子 "を気にする

誰なんだとかどうなのかとかすごく聞いてくる

それにあの照れて赤くなった顔

あれはきっと誰にでも見せている顔じゃない

少しは俺の事を意識してくれているのかもしれない

そう思いたいけど____やっぱりまだ早い

ちゃんと確信を得てから気持ちを伝えたい

失敗したらそれこそ元の関係には戻れない
































これは____二度目が許されない恋だ