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第79話

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- あたしは放課後買い物に来た

何せ実質一人暮らしなんで

自分で作らないとご飯なんて当然出てこない

あたしは食材等を買いにふらふらしていた

















?:……あなたちゃん……?














- あたしは誰かに名前を呼ばれた

誰だろう?と思って振り向くとそこに居たのは__



















宮母:やっぱり……!あなたちゃんや……!




あなた:……!












- 侑くんと治くんの" お母さん "だった




























宮母:すごい久しぶりやなぁ!




あなた:そうですね……!











- 『 覚えていてくれて嬉しいです 』とあたしが言うと

『 当たり前やろ! 』と笑うお母さん

再会を果たしたお母さんとあたしは

お母さんに連れられてカフェに来ている









宮母:急に会えんくなったから寂しかったわ!




あなた:す,すみません………




宮母:あなたちゃんはほんまにウチに娘が出来たのかってくらい可愛がっとったからなぁ




あなた:え………?









- 昔『 母親になったる 』と言ってくれたお母さん

あたしはその言葉が本当に嬉しかった

本当のお母さんかのように接してくれて

あたしは本当に幸せだった















宮母:……侑と治から話は聞いとるんよ




あなた:え………?










- 『 侑がほんまにごめんなぁ…… 』

と悲しそうに謝罪をするお母さん













宮母:侑の言葉や態度……あれは本心やないねん




あなた:え……?




宮母:侑,あなたちゃんが転校したって知った日,ご飯も食べずにずっと泣いとったんよ




あなた:………!?









- 侑くんがずっと泣いていた

その言葉にあたしは驚いた











宮母:ほら,好きな子には意地悪したなるって言うやろ?










- 『 侑は愛情の裏返しで

あなたちゃんに酷い事言っとったんよ 』と言うお母さん

やっぱり……本当だったんだ









宮母:侑を許して欲しいとは言わへん




あなた:え………?




宮母:どんな理由であれあなたちゃんを傷付けたのは確かやからな




あなた:………




宮母:………でも
































あの侑が本気で後悔して本気で反省して





























本気であなたちゃんのことが好きやったのは事実なんよ
































- 『 だからそれは認めてあげて欲しい 』

そう言うお母さんの目は優しかった

信じていなかった訳では無い

でも本人の実の母親にそう言われれば

嫌でも真実なのだって認めさせられる












あなた:………侑くんの気持ちは……わかってます



















- 『 もう怒ってもいませんし怖くもありません 』

あたしがそう言うとお母さんは微笑んだ

そして自分の事のように嬉しそうに

『 ありがとう 』と言ってくれた


















宮母:あなたちゃん,綺麗になったなぁ




あなた:え………?




宮母:昔から思っとったけどほんまに可愛ええし











- 『 ほんまに綺麗やで 』と微笑みあたしを撫でてくれた

お母さんのその言葉に

あたしは思わず涙を流してしまった