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第27話

➮ 26




















あなた:そろそろ部活終わったかな……?









- 時計を見てはそう呟く

『 先に行ってていいよ 』って言われたから

あたしは先にケーキ屋さんに来ていた









あなた:……急に誘っちゃったけど……迷惑じゃなかったかな……?









- 何で角名くんに一緒に行こうと言ったのかわからない

角名くんは誰か誘って行きなって言ってた

美結とか他の子を誘って行けばいい話

でも……何となく角名くんと行きたかった









角名:ッあなた!!




あなた:……!









- 突然名前を呼ばれて振り向くと

走ってきてくれたであろう角名くんの姿









角名:ごめん,遅くなった




あなた:全然大丈夫だよ!練習お疲れ様!









- 『 ありがとう 』と笑う角名くんは

やっぱり優しい表情をしている









角名:メニュー決めた?




あなた:ううん!角名くんと一緒に決めようと思って!




角名:何それ( 笑 )あなたの誕生日なんだからあなたの好きなやつ頼みなよ









- 『 券もあるんだしさ 』と笑う角名くん

でもあたしは一緒に来た人と楽しく決めたい









あなた:何にしようかな〜……迷う!!




角名:じゃあ2個選びなよ




あなた:え?




角名:あなたが食べたいの2個選んで。その片方俺が食べるからさ




あなた:え,でもそれじゃ角名くんが……!









- 言い掛けたあたしの唇に

そっと角名くんの人差し指が触れる









角名:今日の主役はあなたでしょ?









- 『 今日くらい我儘になりなよ 』と笑う角名くん

どうして……そんなに優しくしてくれるの…?



























店員:お待たせ致しました!




あなた:!美味しそう…!









- テーブルに置かれた可愛らしいお皿

その上に乗るのはあたしが好きなレアチーズケーキ

そして角名くんのは,これもあたしが大好きな

アップルパイ









あなた:美味しそう……!!




角名:食べよっか




あなた:うん!!いただきます!!









- 一口頬張ると口内に広がる甘い味









あなた:……!!美味しい…!!




角名:ほんと?




あなた:うん!今まで食べたレアチーズケーキの中で1番美味しい!!




角名:よかったね。アップルパイも食べなよ









- そう言って差し出されたのは

一口サイズに切られたアップルパイが刺さったフォーク









あなた:え……!?




角名:あなたが食べたくて選んだんでしょ?




あなた:そ,そうだけど……!









- 食べないの?と言わんばかりの顔で見つめる角名くん









あなた:……いただきます!!









- 差し出されたアップルパイを一口で食べる









あなた:……!!おいひぃ……!!









- 口にまだ入っているのに思わず伝えたくなる美味しさ









角名:そ?よかった









- 遠足の時と一緒

自分の事のように嬉しそうな顔をする角名くん

角名くんといるとすごく安心するし

時間が経つのがすごく早く感じる


























あなた:美味しかった…!ご馳走様でした!




角名:喜んでもらえてよかったよ









- お店を出るともう外は真っ暗

角名くんが頑なに" 送る "と言うので

お言葉に甘えて送ってもらっている









あなた:また行きたいな〜!今度は苺のケーキ食べたい!




角名:じゃあまた行く?




あなた:へ……?




角名:あなたさえよければ,また一緒に行こうよ




あなた:……!うん……!



























- こんな幸せだと感じた誕生日は



























初めてかもしれない