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第37話

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- 両親の離婚が原因で

あたしは父親の実家がある兵庫に引っ越してきた

母親は東京であたしの兄と暮らしている









母:……ほな今日からあなたちゃんのお母さんになったる!




あなた:え……??









- 驚くあたしを

侑くんと治くんのお母さんは優しく抱き締めてくれた









母:辛かったなぁ,大変やったろ?









- 『 子どもなんやから,甘えてええんやで 』

と笑うお母さんは

侑くんと治くんの笑顔にそっくりだった































侑:あなたー!かえろうや!




あなた:!うん!









- あの日からずっと侑くん達と帰っている

2人が仲良くしてくれるおかげで

毎日が本当に楽しかった









男子:あつむ,さいきんあなたとなかええや〜ん!




侑:おん!だってなかよしやもん!









- 男女の友情はあまり気にしないのだろう

侑くんは笑顔でそう男の子に返していた









男子:でもあなたってはなしかたへんやない?




男子:たしかになぁ!おれらとちがうよなぁ!









- 小学生くらいの子どもってそういう所に敏感

少し自分達と違うだけで直ぐに変だと言ってくる









侑:へんやないやろ









- 侑くんは絶対に庇ってくれた









侑:あなたはとうきょうからきたんやから,おれらとちがってあたりまえやろ?









- 『 おれらがとうきょういったら

おれらのほうがへんなやつなんやで! 』と笑う侑くん









男子:たしかに!それもそうやなぁ!




男子:へんなこというてごめんなぁ!




あなた:う,ううん……!









- 侑くんの言葉に納得して帰る男の子達

侑くんの言葉の力って本当にすごい









あなた:……あつむくん,いつもありがとう









- 微笑みながら彼にお礼を言った









侑:なんでや?おれいいわれるようなことしてへんで!



















- 『 サムきた!かえろか! 』と笑って手を差し出す彼




























あたしはその手をギュッと握った

























侑くんの手はいつも温かかった