あの日、あの夜の、あの言葉で
私は、決めた。
もう言い訳なんてせず、
素直に、自分の気持ちに向き合おう、
てーくんや、ゆんぎ오빠に、
" 心配をかけるかもしれない "
じゃなくて、
" 心配をかけないように、
もっと、努力しよう "
簡単なことじゃないって、
そんなの私自身がよくわかってる。
でも、だからって、諦められない
周りの人に、"諦めた方がいいんじゃないか"
っていわれて、
諦められるんなら、
自分の夢は、それっぽっちだったってこと、
私は、簡単には、諦められない、
軽い気持ちで、この業界に足を踏み入れた訳でもない
自分でなんとかしよう、
とにかく、あがいて、あがいて、あがきまくって、
それでも無理なら、また別の方法を考えればいい
とにかく今は、
諦めたくない、
第 2 章 〜 END 〜
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今回、私から皆さんに
" 自分と向き合う上で大切なこと "
をこの小説を通してお伝えしたかったです。
誰かに、
" 私はこうしたいんだけど、諦めた方がいいのかな "
って聞いた時に、
" 諦めた方がいいかもね、"
って言われて諦められるなら、
自分の気持ちはそれ程度。
" 諦めた方がいいかもね "と言われてもなお
頑張り続けられるのが、
その気持ちに対してどれだけ本気なのかを
教えてくれます。
もし、これから先受験や色んなことで、
悩むことがあったら、
自分の心に、問いかけてみてください。
" 本当に諦めきれるのかな "
" 後悔しないのかな "って
今、どうすればいいのか悩んでるあなたちゃんに
私が大好きな言葉を、
皆さんに送ります。
" 今日の選択で、後悔がないように
この瞬間の自分を信じてみて "
SEVENTEEN 9ーTEENより
NEXT 70 『 第3章 』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。