第313話

311 〜第3章〜完
15,067
2020/01/18 05:02
???
  なにしてんの、?  










































声のした方に目を向けると、





扉の前には、
































































































































































































































  ハナ
ハナ
   じふ、、、ッ  
  ウジ
ウジ
   どうした、?  
  ウジ
ウジ
   さっきから大声出して、、
  ウジ
ウジ
   とりあえず、
  ウジ
ウジ
   すんぐぁな、
  ウジ
ウジ
   はやく、離せ 
  スングァン
スングァン
   いやです、、、!!  
  スングァン
スングァン
  離せばまた、遠くへ、
  スングァン
スングァン
   行っちゃうんでしょ、??  
  スングァン
スングァン
   絶対、、、、ッ  
離しません、、
  ウジ
ウジ
   何言ってんだ、?  









































































































































冷たいじふなの瞳と声に














































背筋が一気に凍った







































































































































  ウジ
ウジ
  何を勘違いしてんのか知らないけど  
  ウジ
ウジ
   そいつは、ハナだぞ、??  
  ウジ
ウジ
   あなただと、思ってるなら  
  ウジ
ウジ
  お前は飲みすぎだ  
  スングァン
スングァン
  違います、!!  
  スングァン
スングァン
   違いますよ、!!  

















































すんぐぁなの腕が解けて




いっきに、力が抜けた














































  ウジ
ウジ
  お前、
  ウジ
ウジ
  忘れたのか、、、?  
  ウジ
ウジ
   あなたは、、、





























































































  ウジ
ウジ
   あいつは、
  ウジ
ウジ
  もう、
  ウジ
ウジ
   戻ってこれないんだ、って  




































































































































部屋に響く、すんぐぁなの涙を必死に止めようとする声




























































































寂しそうなジフナの眼差しに、



























































































私の首にかかった、



14個しかない指輪


























































































暗く、どこか寂しい部屋に差し込む廊下のほんのり明るい暖かい光は



























































































孤独になった、私たちを一人一人






























































































まるで、見せびらかすかしているかのように















































照らしだした。




























































































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第3章 〜 完結 〜





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