第100話

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20,884
2019/08/21 05:32








泣いてるせいかな、声が出ない、、



















なぜだか、たってるのも辛くなって
















その場にしゃがみこんだ






























  ウジ
ウジ
   、、、、、、ッ  
  ウジ
ウジ
   ど、どした、、、?  
  ウジ
ウジ
   しんどい?  




































  ウジ
ウジ
   大丈夫、
  ウジ
ウジ
   大丈夫だから  











ウジさんは、もうこれ以上何も私に聞かず





















大丈夫だからと、私の背中を優しくとんとんと撫でてくれた。




























この温もりも、この声も、





















なんでこんなにも、











懐かしく感じてしまうのかな、



























  ウジ
ウジ
    無理しないで、
  ウジ
ウジ
   泣きたいときは、
  ウジ
ウジ
   泣けばいいじゃん、
















その言葉で、私の中にあったつっかえ棒のようなものが取れて




















声を上げて、子供みたいに泣いた


































  ウジ
ウジ
   ん、
  ウジ
ウジ
   大丈夫だから、
  ウジ
ウジ
   大丈夫、
  ウジ
ウジ
   大丈夫  





















零れ落ちる涙はなかなかとまらなくて





























気づけば曲は2曲目に変わっていた





























確か、曲名は、、
































『 hug 』












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