第304話

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15,140
2020/01/02 08:48






ピンポーン






































あ、、そうか、





今日は確か、みんなで曲練したあと、


なにかの打ち上げだって、、






































前にじふなから念の為渡されてた合鍵で玄関の扉を開けると、





やっぱり人の気配はなかった、














































なんだか、久しぶりに1人になったせいか、



少し寂しく感じるな、
























なんて考えながら、1度部屋へ戻ることに。






















―――――――――――――――――――――









がちゃっ



























扉を開くと、











































  me
me
  えっ、、、、、?  


















部屋の中心には、見覚えのない、ダンボールが置かれていた
























たかがダンボールなのに


何をこわがってるんだ。





















きっと、周りの人は大抵そう思うだろう。





















でも、






















私の頭の中では、


" あの時 "のことしか思い出せなくて、、、









まだ、" SEVENTEEN "だった頃の


あの時送られてきたのの記憶しかなくて























反射的に体が震えてしまう、





























































どきどきとうるさい心臓を落ち着かせながら、























ダンボールの近くまで足を運ぶと





























どこか見なれた懐かしい字で、





































































































































" SEVENTEENになくてはならない、大切な存在
可愛いぼくの妹へ "




と書かれていた。





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