第80話

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22,726
2019/08/03 12:06
  me
me
  はい  
  me
me
  私でよければ  
  スングァン
スングァン
  ありがとうございます
そこ、、座りましょうか









2人で少し小さめのベンチに腰をかける














  スングァン
スングァン
  わ~、、とっても、
寒いですね
  me
me
  そうですよね~  
  スングァン
スングァン
  ぬ、、
  スングァン
スングァン
  あ、、ハナさんは、寒いの、
苦手ですか?
  me
me
  はい  
  me
me
  でも、嫌いではないです  
  スングァン
スングァン
  え、、、?  
  me
me
  冬には、冬ならではのいい所も  
あるから、寒いのも嫌い
じゃないんです























そのセリフに、ドキッと胸が高鳴るのが自分でもわかった、

























だって、





















昔ヌナが僕に全く同じことを言ってたから___。





























  スングァン
スングァン
  の、喉乾きません???  
  スングァン
スングァン
  なにか飲み物買ってきますね  
 













なんて、自分の中でちゃんと整理つけるために理由をつけてその場を離れる









































公園に戻ると、







ハナさんが空を見上げながら手に白い息をかけて温めてるのが見えた































その横顔が、また、あなたヌナと重なる
























ほんと、、似すぎだよ、ッ

































  me
me
  あ!!!!!!  
  me
me
  おかえりなさい  













優しく微笑むはなさんの笑顔をみると、







どうしても泣きそうになってしまう


























  スングァン
スングァン
  はい、
  スングァン
スングァン
  ミルクココアで良かったですか???  
  me
me
  はい!!!!!!  
  me
me
  私、大好きなんです!!!!!!  















うわ~、、、、好みまで同じだなんてね、






















無意識にヌナが好きだったものを選んでしまっていたんだなと今頃自覚する























それから、しばらく話して  

















  スングァン
スングァン
  よかったら、友達になりませんか???  
  me
me
  え、、?  
  スングァン
スングァン
  話も合うし、もっと、
仲良くなりたくて、
  me
me
  はい!!!!!!  
  me
me
  いいですね!!!  
友達!!















































ヌナにそっくりだからと、






近づいて、











もしかしたらヌナなんじゃないかな














なんて、変な期待して


























あなたヌナの変わりにして、























下心丸出しで、友達になろうだなんて











































どうか、こんな汚い僕を許してください。















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