" 会いたいです。 "
震えた声で、そういうすんぐぁな
今すぐ抱きしめてあげたい。
そう思った
すんぐぁなに寄り添ってあげたい
1人にしたくない
気づいたら雨の中傘を持たず、
必死に道を走っていた
~ すんぐぁん ~
ピンポーン
視界がぼやけて前がよく見えない、
不安定な足取りで玄関に行くと、
突然来たぬなは、髪の毛も、服も、
全身びしょ濡れだった
雨の中、一生懸命走ってきてくれたんだと思うと嬉しくなってしまう。
意識が朦朧とする僕を、小さな体で必死に支えながら部屋に連れていってくれた
数分後
フーフーしながら食べさせてくれるぬな、
熱のせいかな、
ハナぬなが、、完全にあなたヌナに見えてしまうなんて、
しばらく眠った後、
目を覚ますと、
ぬなが僕のおでこに自分のおでこをくっつけて
熱を測ってた
少し照れながらも、僕の右手をぎゅっとにぎりしめ
ヌナが歌ってくれた曲は、
昔 あなたヌナがよく歌ってくれてた
「 By your side 」だった。
時が流れて
あなたが変わってしまったとしても
いつでも、私はここにいるよ
どれだけ辛く苦しいことに揺さぶられても
私が守ってあげるよ
あなたの後ろで
" あなたヌナの歌声大好きです "
NEXT㊵
お話更新オンパレードして欲しいってリクエストがあったので、
やってみようと思います~!!!!!!
今日の10時まで、全部のお話にいいねが "38 "きたらばんばか載せようかな???
ってことでコメントとかいいねよろしくね~(((
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。