よかった、
美味しいって、嬉しい
翔太の笑顔はなんか、
分からないけど、、
いつまでも見ていたい
そんな風に思ってしまった
そのあとはみんなでワイワイカレーを食べ、あっという間になくなった
___ナイトワォーク___
「みんな傘とライト持てよー!」
あいにく、少し雨が降っていて、傘を持っていかなければならない
「みんな急げー!」
男子が先頭に立ってみんなが歩き出した
「ねぇ、こっちであってるの?」
「他のクラスいなくない?」
「ほんとに大丈夫?」
女子が心配になってきたみたい
全員で広場に集まってからナイトワォークを始めるんだけど、その集合場所がわからない
という事件。
みんなの意見がバラバラになり、誰かが、泣き始めたとき
「おーい!お前らこっちだそ!」
後ろから先生が走ってきた
私たちは急いできた道を走り出した
途中には水たまりがあって、下を見ながら、なんとか走った
走りながら、私たちは会話した
やっと着いた
すぐに並んで
本当だったらくじ引きをするんだけど、
私たちが時間を使ってしまったから、班順
班順で良かったって心のどこかで喜んでいた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。