んっっっっっっっ?
んおっっっっっっっっっっっっっ?
おっおっおっっっっっっっっっっっっ?
誰だ?今コネシマ兼コイキングの声真似したやつ???????????
めっちゃ完成度高いやんけぇ???????????
お?まさか?そんな???????????本人が起きてるとか???????????んなわけ???????????ないんd((
いやいやいや!!!!!!!!!!!!おかしいだろ!!!!!!!!!!!!お前さっきまで寝てたやんけええ!!!!!!!!!!!!!!!!
おー…寝てたんだなぁ………
…………
…………
ってちげえんだよ!!!!!!!!!!何起きてんだよぽまえよお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
んお…、?わ、私何か言いましたっけッ?(汗)
やべぇ!!!!!!!!私としたことが!!!!!!!!!!(n回目)
口を滑らした!!!!!!!!!!!!!!!!!!(滑らしたどころではない)
「…鏡借りんで」
というコネシマ兼コイキングはとても不機嫌そうで、顔を顰めていた。
ハッッッッざまぁみろっっっっっっっ!!!!!!!!!!
とか心の中で煽っている私を置き、イタズラを仕掛けた三人衆はどうにかしてコネシマ兼コイキングを鏡の前に立たせないようにしている。
ショッピに関しては鏡を見れないようにコネシマ兼コイキングの目を潰そうとしているところも見えたような希ガスなんだが、見えなかった振りをしよう()
え、めっさ不機嫌やないですか兄貴…あいや違うコイキング……←
行きたくないでごじゃるまる……←
なんて思っていたがあまりにもコネシマ兼コイキングの圧が強すぎたので硬直しながらもなんとかコネシマ兼コイキングのところに行く。
あ"?
お前!!!!!!!!私がこっちまで動かない足を無理矢理動かしてまでこっちに来たというのに!!!!!!!!!!!!しかも呼び出したのお前だろ!!!!!!!!!!
なんなんだその反応は!!!!!!!!!!!!
なんて言われたかと思えば
コネシマ兼コイキングは私の顎を親指と人差し指で挟み、クイッと上にあげ視線を無理矢理合わせる。
「お前の彼女じゃない」
と言いたかったが、顔面偏差値114514が真近にあるためか。
それこそ本当に硬直し、動けなかった。
冷たく、どこか暖かい色を含めた氷色の瞳に見つめられ、言葉を発するはずの私の口は機能を果たさず金魚のようにぱくぱくと宙を舞うことしか出来なかった。
段々と近ずいてくる顔。
あと
20cm
15cm
10cm
5cm
4cm
3cm
2cm
1cm
息と息が触れ合い、それに比例して私達の唇も触れ合う。
抜け出そうにも、顎を持っている手と反対の手が私の後頭部を掴み、頭を動かそうにも動かない。
その言葉に、ここには私達だけではないことを思い出し、顔に熱が集まる。
離れようにも、動けば後頭部の手に込められる力が強くなるだけで、それ以外に何も進展はない。
あまりにも長い。長すぎる。
少しだけ唇と唇の間に隙間が出来たのをいいことに、私は息を吸おうと口を開ける。
口を開けた瞬間、私は口をまた塞がれた。
それと同時に、私の口の中で暴れ回る柔らかいなにか。
私のではない、コネシマの舌。
シャオロンがコネシマの体にアタックをかます。
やっと離れられた…
てかなんで周りの奴らは止めなかったわけっっっっ!!?!!?
ほんとこのままだと私の貞操がぐっばいするところだったわ!!!!!!!!!!
おっっ!!!!!!
いいぞオスマン!!!!!!!!!!!!そのまま怒り倒してやれ!!!!!!
んお???????????←
お、?思ってたんと違うなぁ???????????
てかめっちゃ叫ぶやんけ…
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きゃぁんキッスキッスいっつキッスぅ←←
甘々恋愛しちゃってぇ⤴︎
んんんさぁぁあて
んんんんんんんんん次回はぁぁぁあああ
「第16話 ちょ、ぽまえ、話をしよう!」
きゃぁん人生ジャァァアスティィイス!!!!!!!!!!!!!!!
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!