第12話

月島くんの場合
7,016
2021/03/25 02:27
月島side


みんながわいわいと騒いでいる中、僕は一人部屋を出た。 



あぁ、モヤモヤする。



何で菅原さんと仲良いの。



何で抵抗しないの。



何で、僕は独占欲がわいてんの。



腹立つ。あなたとかいうやつが。



本当なんなの、いつも僕は冷静に場を見ていた。



自分のペースが崩されないように気をつけていた。



なのに…









あなたは、すぐに僕の調子を狂わせてくる……。



自分のペースを乱されるのは本当にヤダ。



でも、彼女だったら、悪い気はしない。



嫌いになれない。



月島「変なやつ…」




魔法でも使えんのかな…なんて、馬鹿げたことを考えてしまった。



…部屋、戻るか。


















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読んでくださりありがとうございました😊

ちょっとずついいねが増えてきてめちゃくちゃ嬉しいです!

今回はちょっと短いお話になったので、月島くんがいなくなってからの部屋での会話を載せときます!









あなた「…どうしたんでしょう?」


山口「さぁ?(←分かってる)」


日向「なぁ、みんなでUNOしようぜ!!」


影山「ぜってぇ負けねぇ!!」


日向「臨むところだ!!!!」


菅原「負けた奴は、一位の好きなとこ3つ言えよ!」


うっわ…それは負けたくない。
























負けた。最下位だった。


ちなみに一位はゆうくん。


ゆうくんの好きなとこ3つ………


あなた「えーっと…何に関しても全力なとこ、

          めっちゃパワフルなとこ、

          あと……………」


ゆうくんの髪の毛で、唯一立っていない金髪のところをすっと触る。


あなた「このちょこんってした髪の毛が可愛いとこ………が好き///」


恥ずかしすぎるわこんなん。


ほら、ゆうくん恥ずかしすぎて悶絶してるし。


あなた「や、本当すみません。一生言いませんこんなの…」


ノヤっさん「…ううっ、カワイイっ//」


あなた「…え、可愛いじゃなくてかっこいいが良かったですか?」


田中「いやそういうことでは無いと思う」

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