第53話

試合開始
4,372
2021/02/19 23:21

烏野VS青葉城西 試合開始。


最初は月島くんのサーブで始まった。



ボールを軽く投げ、ポンと相手コートに打つ。



それを英くんが拾い、セッターである及川さんはトスの体制に入った。



及川さんは、そのままジャンプして___________









バシンッ!!!






そのまま、打った…?





烏野の皆は驚愕していて、それと同じくらいうちも驚いていた。


あなた「ツーアタック…」



あ、及川さんが何か言ってる。


……げ、。



やばいやばい、日向くん達めっちゃ怒ってんだけど!!



及川「やっほーあなたちゃん!俺すごいでしょー」


こっちに呑気に手を振ってくる及川さん。


うわうわ、女子の視線めっちゃ感じる!!


あなた「及川さんのバk…何でもないでーす!」


国見「あなたがバカって言いたそうにしてます」


及川「国見ちゃん辛辣っ!」


うちらが茶番を広げている間にも、日向くん達は作戦会議を開いているようだった。



あなた「頑張れ、烏野!」







〜試合割愛〜




青葉城西のサーブで始まったゲーム。


日向くんは早速走り出して、「持ってこおおおおおい!!」と叫んでいる。


「こい」…だから、今回は日向くんは囮役。


これも、菅原先輩が考えた合図である。


ちなみに、ガチで打つ時は「くれ」である。



まさかの及川さんはそれに気付いてるみたいで、田中先輩に合わせて跳ぼうとしている。



でも、田中先輩の後ろには、旭さん。


青城のコートを見据え、「いつでも打つぞ」とその目が言っている。



しかし影山くんは、そのままトスをあげず_________







相手コートに、入れた。




やり返した………?





「「うわあああああ!!」」




体育館中が湧き、うちもその1人になった。



すごいすごい!



負けず嫌いがここで役に立った!!  ←



影山「次もおなじのやるんで、ちゃんと警戒してくださいね」



あまりにもはっきりと聞こえた彼の一言。



その一言に、及川さんはかなり怒っている様子だ。



ピリッとコート中の空気が固まる。




うちは、その場に立ち尽くした_______









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読んでくださりありがとうございました!

テスト終わりました!

今日はもう1話投稿する予定です!

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