日が昇る中、私は1人で屋敷の中にある物を収納し今日から必要な物だけを取り出し準備をしていく
もぅ、私は貴方達を振り向かせる事なんてできない
みんなだからできたこと
みんなだから、私をここまで振り向かせてくれた
でも、私には無理だよ
どうやればいいかなんてわからない
だったら
関わらずに
このまま
1人になって
貴方達を忘れて
こっそりと、鬼退治をしよう
そしていつか、お前を倒してやる
鬼舞辻無惨
(((((*´・ω・)トコトコ
ここも
この場所も
この景色も
全て
最後だ
そして、御館様に挨拶をした
終わった
これで、私は鬼殺隊員でも柱でもなんでもない
私はただ鬼を狩るだけ
それだけだ
やっぱり、覚えてなかったな、、、
この隊服も
いつも、毎回来てるのにもぅ夜しか着ないんだな、、、
私はむいくんから前貰った服を来て、街に向かうことにした
さよなら
私の大好きな居場所
これからは1人で生きていくからね
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。