第3話

過去1
4,081
2022/01/15 02:37
you
you
楽しかったー
you
you
まさかさとみくんがいるとは
you
you
さとみくん...すとぷり...
そう思うとどうしても出てくる
すとぷり...ころん....
そう...俺の兄は”すとぷり”の”ころん”だ
you
you
楽しそう...いいよね
兄ちゃんはいつもさ...
you
you
俺も幸せが欲しい
でも、今はリスナーさんとかがいてくれる
だからまだ...
you
you
少しは幸せ....かな...

















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過去
○○ (幼少期)
○○ (幼少期)
痛いッ
母親
母親
うるさいわね!
母親
母親
なんでいつもあんたは!
母親
母親
なんでお兄ちゃんみたいにできないの!
また....兄ちゃん...
○○ (幼少期)
○○ (幼少期)
ごめん..なさい
母親
母親
謝んな!あんたなんか!
母親
母親
お前なんか産まなきゃよかった!
○○ (幼少期)
○○ (幼少期)
ッ...
母親
母親
邪魔なんだよ!
◯ね!出てけ!!
○○ (幼少期)
○○ (幼少期)
ごめんなさい...
そう言って俺は7歳の時、兄ちゃんが10歳の時に家を出ていった
しばらくは呆然としていた
これからのことなんて考えられなかった
地道に貯めた貯金をもって電車で行ったことのないところに行った
それでどうすればいいかわかんなくて道でうずくまっていた
そしたら
???
と、どうしたの?!
傷だらけだよ!?
ある男の子が声をかけてくれた
声をかけてきてくれた子を見た時は俺よりも少し年上ぐらいにみえた
???
傷の手当てしないと!
○○ (幼少期)
○○ (幼少期)
....
???
来て!
見た感じ悪そうな人ではなかったのでついていくことにした



トコトコ
???
ねえ、君の名前は?

答えるか悩んだ....
こんな見ず知らずの人に名前を言っていいのか
でも俺が大丈夫と判断したのか自然と声が出た
○○ (幼少期)
○○ (幼少期)
あなた...
???
???
あなたくんか
いい名前だね(●︎´▽︎`●︎)
○○ (幼少期)
○○ (幼少期)
あなた...でいい..です
???
あなた?わかった!
???
あ、俺も自己紹介しないとね
???
俺は
ななもり。
ななもり!なーくんって呼んでね!
これがなーくんとの出会いだった









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ななもり。side
俺は今日友達と遊ぼうと思って誘いに家を出ていた
でもその道中でうずくまっている男の子をみた
体が勝手に動いていった
ななもり。
ど、どうしたの?!
傷だらけだよ?!
ななもり。
傷の手当てしないと!
???
....
ななもり。
来て!
今考えれば自分勝手だったと思う
男の子に何も聞かず勝手に連れてきてしまったから
とりあえず会話をした
ななもり。
ねえ、君の名前は?
正直何も言わないと思っていた
何も喋らないだろう
そう思っていた
???
あなた....
ななもり。
!!
喋ってくれた!?
ななもり。
あなたくんか
いい名前だね(●︎´▽︎`●︎)
○○ (幼少期)
○○ (幼少期)
あなた...でいい..です
正直驚いた
こんなにも見ず知らずの俺にはなしてくれるから
ななもり。
あなた?わかった!
ななもり。
あ、俺も自己紹介しないとね
ななもり。
俺はななもり!なーくんって呼んでね!
○○ (幼少期)
○○ (幼少期)
コク

これがあなたとの出会いだった





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あなたside
そうしてなーくんは家に俺をあげてくれた
不器用ながら傷の手当てをしてくれた
優しい
そう感じた
○○ (幼少期)
○○ (幼少期)
あり...がとう...
ななもり。
ううん!全然いいよ!
ななもり。
あなた、何があったか...話せる?
その顔は真剣だった
この人には話して大丈夫だと
思えた

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