第74話

媚薬の効果 feat.田中樹🔞
32,442
2020/05/11 10:00
あなた
樹、たすけて。身体が変なの・・・

ベッドの上。
下着姿で手を頭の上に固定された私は、ソファに座ってこっちを見ている樹に助けを求める。

田中樹
田中樹
媚薬効いてきた?
あなた
身体が・・・熱いの・・・

樹はソファから立ち上がってそんな私にニヤリと笑った。


樹が貰ってきた媚薬を試したいって聞かなくて、
私だけ飲まされてから15分。

身体が熱くて、おかしくなりそう。


田中樹
田中樹
あなた、今どんな感じ?
あなた
ひゃあっ

頬に触れられただけで、自分でも驚くほど身体が反応した。
田中樹
田中樹
媚薬の効果知りたいんだから、感じてないで答えてよ(笑)
あなた
んあっ

わざと私の耳に息をふきかけて、話す樹。
媚薬で敏感になった私はそれだけで感じてしまう。

田中樹
田中樹
触ってもいないのに声でちゃうの?
あなた
だめ・・・樹、おかしくなっちゃう
田中樹
田中樹
どうしてほしいの?

ニヤリと口角を上げる樹。
あなた
・・・意地悪、しないで。
田中樹
田中樹
あなた、かーわいいっ
あなた
んっ・・・

何度も角度を変えながら樹は私にキスをした。

それだけで痺れるような快感が全身を襲って、力がぬけていく。

田中樹
田中樹
キスだけで力抜けちゃってんじゃん(笑)
触れたらどうなるのか試してみようか
あなた
ひゃあぁっ!!

樹が私の頬に触れただけで、叫び声にも似た声が漏れた。

田中樹
田中樹
頬触っただけで感じちゃうんだ

わざと焦らすように私の頬から首にかけてゆっくりと指を滑らせていく樹。

電気が走ったように、触れられた場所から全身へとゾクゾクっと身体が震える。
あなた
んっ
田中樹
田中樹
乳首びんびん(笑)
あなた
んあぁっ

先端を摘むように触れると、樹は悪戯に笑う。

田中樹
田中樹
そんな感じる?
あなた
んあっ、ダメ・・・あんっ、樹
田中樹
田中樹
どう感じるの?ちゃんと教えてよ
あなた
んんっ・・・触れられたら、熱くて・・・んっ、おかしくなっちゃう
田中樹
田中樹
舐めたらどうなるかな?
あなた
んあっ!

樹が胸の先端を口に含んだ瞬間、自分でも驚くくらい大きな声が漏れた。
田中樹
田中樹
そんな声漏れちゃうの?
あなた
んんっ・・・ダメ///

私が声を漏らす度に樹は嬉しそうに笑う。
あなた
ハァハァ・・・樹、キスして
田中樹
田中樹
んっ

軽く触れるキスをして少しだけ顔を離すと、私の反応を待った。
あなた
・・・もっと、
田中樹
田中樹
ふふっ
あなた
触れるだけじゃいやなの・・・

私の言葉に樹は噛み付くような激しいキスを何度もした。
あなた
んっ、あんっ!
田中樹
田中樹
んっ・・・もっと舌だして
あなた
あっ、んん・・・


キスをしながら身体の下の方へと滑っていく樹の手。
触れられた部分が熱くなって、樹を感じていた。

あなた
ひゃあっ///
田中樹
田中樹
パンツ越しなのに感じちゃうんだ
あなた
直接・・・んっ、触って・・・
田中樹
田中樹
今日は積極的だね
あなた
ふあっ///

樹は下着の縁に指を這わせていくと、パンツの中にスルりと入って秘部へと滑り込ませた。
田中樹
田中樹
グチュグチュいってる
あなた
もっと・・・中に頂戴っ///

普段なら絶対に恥ずかしくて言えないことも、媚薬によって解き放たれた私の中のエッチな部分が簡単に言葉を放っていく。

田中樹
田中樹
本当にかわいいっ
あなた
あぁっ・・・んっ、

私の中へと忍び込んだ樹の2本の指だけで、私の身体はいとも簡単に快楽の海へと落ちていく。
あなた
あぁっ・・・樹、んっ・・・
田中樹
田中樹
あなたん中、すげー指締め付けてくる
あなた
いやっ・・・んあっ、

ぐちゅぐちゅと音を立てる秘部。
全身が性感帯のようになった私にはその音さえ感じるアイテムのひとつになる。
あなた
やだっ、止めて・・・んあっ、樹・・・
田中樹
田中樹
止めてほしいの?
あなた
んーっ・・・

私の言葉と裏腹に、出し入れの速度を上げた樹の指の動きに、言葉にならない声を上げた。

田中樹
田中樹
"もっと"の間違いでしょ?
あなた
んあっ、イッちゃうから・・・あぁっ・・・
田中樹
田中樹
イケよ、あなた

耳元でそうささやいて、イイトコを何度も指で私の中をかき乱す。
あなた
んんっ、ダメダメッ・・・イッちゃう・・・だめっ。ああぁぁぁあっ!
田中樹
田中樹
ふっ、すげー締め付け(笑)
あなた
ハァハァ

樹の指を締め付けながら呆気なくイッた私は息を整えるために大きく呼吸した。

だけど、媚薬を飲んだ私の身体は"まだ物足りない"と叫ぶんだ。
あなた
樹、もっと・・・
田中樹
田中樹
イったばっかなのに"もっと"なの?

片側の口角を上げてニヤリと笑う樹。

いつもの私ならイったばっかりだと"待って"って樹にお願いするのに、今日はさらに快感を求めた。
あなた
早く樹のおっきいの挿れて
田中樹
田中樹
そんな可愛く求められたら、やめてって言っても止めらんねーからな?

樹の言葉と共に、下腹部に感じる圧迫感と全身に痺れるような快感。
樹のモノが入ってきたってすぐに分かった。
あなた
んあぁ・・・樹、
田中樹
田中樹
あなた、締まりすぎ。
やべぇ・・・すぐイッちゃうかも。
あなた
んはぁっ・・・気持ちいい、んっ
田中樹
田中樹
ハァハァ、俺も・・・すげー気持ちいい

私の手を拘束していた紐を外すと、私の指に自分の指を絡めながら、何度も腰を打ち付ける。
あなた
んーっ!そこ、いいっ・・・もっと・・・
田中樹
田中樹
ハァハァ・・・あなたん中、溶けそう。
あなた
んあぁっ・・・あっ、あっ、あっ、んんっ

腰の動きに合わせて、声が漏れる。
中を激しく突かれる度に私の子宮が疼く。
田中樹
田中樹
後ろ向いて
あなた
・・・んあっ!!

樹に言われた通りにバックの体勢になると、奥まで一気に貫いた。
田中樹
田中樹
はぁ・・・奥、最高
あなた
気持ちいとこ・・・気持ちいいところ、当たってる・・・んあっ、
田中樹
田中樹
ハァハァ・・・出そう
あなた
気持ち良すぎる・・・あっ、樹。んんっ!

腰を抑えていた樹の手は、次第に私のおしりを叩き始める。

イク時の合図。

私はその少し痛みを伴う行為にさえ快感を覚えて、私の中で暴れる樹のモノを締め付けた。
田中樹
田中樹
くっ・・・イク、
あなた
私・・・も。イク・・・イッちゃうよ、樹
田中樹
田中樹
全部受け止めてね
あなた
んあぁぁぁぁあっ

最奥を突いた樹は中に欲を吐き出して、私も同時に絶頂を迎えた。




田中樹
田中樹
どう?気持ちよかった?
あなた
・・・樹、もっと。
田中樹
田中樹
まだ足りないの?
本当この媚薬すげーな(笑)
あなた
全然足りないの

私は1回戦目が終わって私の横に寝転がった樹の上に跨ると、何度もキスを落としながら樹のモノを手で弄る。
あなた
まだ樹のでイキたい
田中樹
田中樹
ちょっと待てって。休憩してから。
あなた
だーめ。樹も飲んで。
田中樹
田中樹
ちょ、あなた・・・(ごくん)

ベッド脇のサイドテーブルに残っていた媚薬入りの水を口に含むと、樹に口移しで水を流し込んだ。

この媚薬は男女兼用。
樹にもすぐに効果が現れるはず。

あなた
もすこししたら、樹もイきたくてたまらなくなるから。

お互いイったばかりのソコを擦り合わせて、樹
に媚薬の効果が出るのを待った。

でも、そんなもの必要なんかなくて、


田中樹
田中樹
媚薬なんかなくても、あなたが求めてきたら何回でもヤリたいつっーの。
あなた
立てなくなるまでシよっか?

上に跨っていた私を押し倒して樹が上になると、いつの間にか大きくなった樹のソレを私の秘部に当てる。

田中樹
田中樹
あなたっ・・・今日は寝かさないから。

そう言って、樹は最奥へ一気に貫いた。










fin.
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春さんリクエスト、
田中樹くん🔞小説でした★

なんとなく"媚薬"ってテーマが
私の中で勝手に思い浮かんでたので、
ちょっとSっ気ある樹くんが
あなたさんと媚薬使ってみましたw

でも最後は媚薬使ったあなたさんのペースに乗せられちゃう樹くんなのでしたw

春さん、お待たせしてごめんなさい🙏
みなさん感想&いいねくれたら嬉しいです♪
お待ちしてます!

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