第145話

彼氏以外のひと feat.橋本涼🔞
18,509
2022/02/13 00:29
橋本涼
橋本涼
どうぞ上がって
あなた
お邪魔します

通された涼くんの部屋は綺麗に整理整頓されていた。
あなた
急に相談なんてごめんね
橋本涼
橋本涼
大丈夫だよ。
ガリさんと喧嘩しちゃったんでしょ?
何でも話聞くよ。
あなた
うん、

ガリさんこと猪狩蒼弥は私の彼氏であり、涼くんと同じグループのメンバー。

蒼弥と仕事に関わることで喧嘩してしまった私は唯一連絡先を知っていたメンバーの涼くんに相談を持ちかけた。
橋本涼
橋本涼
お酒飲みながらなら本音言えるでしょ?
あなた
うん
橋本涼
橋本涼
とりあえず乾杯!

突然の相談なのに家にまで入れてくれて、気さくに話しかけてくれる涼くんと乾杯をして缶チューハイを飲む。

荒んだ心に染みるように身体に入っていくアルコールを流し込むように飲んだ。
あなた
それで、ヒック・・・蒼弥と喧嘩にヒック、なって・・・

しゃっくりで上手く喋れない程に飲みすぎた私は何度も涼くんに喧嘩の時の状況を語っていた。
橋本涼
橋本涼
そっか、そっか。
それはガリさんひどいよね。
あなた
仕事のことだからヒック、それ以上ヒック・・・わかんないし・・・もうっ蒼弥なんか嫌いー

お酒を飲むと感情のコントロールが効かなくなる私は、涼くんの前で泣きじゃくる。

そんな私の私の頭をずっと撫でてくれた涼くんにすっかり心を許していた。
橋本涼
橋本涼
じゃあさ、ガリさんに仕返ししてやろうよ
あなた
えっ・・・

言ってることを理解する前に涼くんの唇が私の唇に重なった。
橋本涼
橋本涼
俺ならこんな可愛いあなたちゃんのこと怒らせたりしないよ。
あなた
涼くん・・・

喧嘩したことで心にぽっかりと空いた穴と、お酒のせいだったのかもしれない。

私は涼くんのキスやそれ以上に進んでしまいそうな雰囲気に飲まれてしまったんだ。
あなた
んッ
橋本涼
橋本涼
あなたちゃん、ベッド行こうか
あなた
うん、

私の手を取って立たせると、隣の寝室へと手を引いていく。

今、手を振り払えば、嫌だと言えば、一線を超えてしまうことは無い。
頭は妙に冷静で、そう理解している。




ーーだけど、出来なかった。





橋本涼
橋本涼
あなたちゃん
あなた
きゃっ・・・///

私の身体は簡単にベッドに押し倒される。

両方の手首を涼くんに掴まれて顔の横で固定されると、そのまま涼くんの顔が近づいてきて何度もキスを落とされた。
あなた
んっ、涼くん・・・
橋本涼
橋本涼
ふふっ、どうしたの?
あなた
もっと・・・
橋本涼
橋本涼
あなたちゃん、かわいい

私の頬に手を添えると、さっきよりも深くて長いキスをした。
あなた
・・・ふぁっ、
橋本涼
橋本涼
シワになっちゃうから脱ごっか

手馴れた様子で洋服を脱がせていく。
抵抗することなく、私は少しずつ纏う生地がなくなっていく身体をシーツで隠した。
橋本涼
橋本涼
隠さないでよ。
すごい綺麗な身体なんだから。
あなた
あっ、ちょっと・・・んッ///

シーツを奪われて露わになった胸の先端を隠すように、涼くんは先端を口に含んだ。

小さくうごかされる舌に自然と声が漏れる。
橋本涼
橋本涼
声かわいい。もっと聞かせて?
あなた
アッ・・・
橋本涼
橋本涼
(ちゅぱちゅぱ)

静かな寝室には涼くんが舐める音が響いて、私の脳を音でも刺激する。
あなた
アッ、涼くん・・・んんッ
橋本涼
橋本涼
名前呼ぶの反則(笑)

顔を上げてニッコリ笑うと、涼くんは私にキスをした。
橋本涼
橋本涼
続きしていい?
あなた
聞かないで・・・///
橋本涼
橋本涼
じゃあ、遠慮なく(笑)

手を添えて優しく揉むように胸を愛撫しながら、何度もキスを落とす。
あなた
ふはぁ・・・んんッ、アッ・・・
橋本涼
橋本涼
あなたちゃん、かわいい
あなた
アッ、んんッ・・・
橋本涼
橋本涼
舌出して
あなた
ンっ・・・

舌を絡めてキスをされると、あまりの激しさに息苦しくなって涼くんの胸元を叩いた。
あなた
ハァハァ・・・
橋本涼
橋本涼
こんな激しいキス、ガリさんとはしない?
あなた
ハァハァ、しない・・・
橋本涼
橋本涼
じゃあ俺だけの特権だ(笑)
あなた
涼くん・・・
橋本涼
橋本涼
ん?なに?
あなた
続き、シて?
橋本涼
橋本涼
おねだりしちゃうんだ。
あなたちゃんって本当かわいい

涼くんはチュッと音を立ててキスをしてから、胸を口で愛撫して、身体を大きな手でなぞるように触れる。

触られる度にその部分が熱を帯びていくのがわかった。
橋本涼
橋本涼
肌すべすべだね
あなた
恥ずかしい///
橋本涼
橋本涼
脚も細いし、やわらかくて綺麗だよ
あなた
いやっ・・・恥ずかしい///
涼くんの手が私の脚へと伸びると、太ももの内側をゆっくりと焦らすように滑らせた。
あなた
そこ、ダメ・・・
橋本涼
橋本涼
まだ大事なとこ触ってないのに?(笑)
あなた
んアッ・・・///

言葉と共に私の秘部に手を添えるから私が反応すると、涼くんは楽しそうに笑った。
橋本涼
橋本涼
もう濡れてる。
いつから濡らしてたの?(笑)
あなた
濡れて、ない・・・///
橋本涼
橋本涼
じゃあ、これなんだろうね?(笑)

そう言って秘部に添えた指を動かすと、ソコは"くちゅっ"と卑猥な音を立てた。
あなた
やぁ///
橋本涼
橋本涼
彼氏相手じゃないのにこんな濡らして、あなたは悪い子だね?
あなた
そんなんじゃない・・・んあッ
さっきまで"あなたちゃん"だった呼び方は呼び捨てに変わって、涼くんのS度が増していく。
橋本涼
橋本涼
じゃあ、これなに?(笑)
あなた
やだっ・・・見せないでっ///

指で掬った愛液を私の目の前に差し出すと、涼くんはその愛液で濡れた指をいやらしくなめた。
橋本涼
橋本涼
もっと俺で濡らして
あなた
んッ、あぁぁ・・・

クリを擦るように手を動かすと、悲鳴にも似た声が漏れた。

橋本涼
橋本涼
クリ弱いんだね。かわいい。
あなた
ちょっと待って。待って、お願い。
橋本涼
橋本涼
だーめ。待たない(笑)
あなた
んあっ、だめ。そこ、あぁっ・・・
橋本涼
橋本涼
すごい濡れすぎ(笑)

涼くんは私の中へと指を入れて、中の愛液を掻き出すようにゆっくりと指を出し入れした。

くちゅくちゅと指の動きに合わせて音を鳴らす。
橋本涼
橋本涼
ここ、舐めていい?
あなた
えっ・・・?
橋本涼
橋本涼
(チュッ・・・ちゅちゅ、)
あなた
ひゃあっ///

返事をする前に涼くんは私の秘部に顔を埋めて、愛液を垂らしているソコを舌で舐めていく。

蒼弥にもされたことのないその行為は、恥ずかしさと気持ちよさで頭の中を真っ白にしていった。
橋本涼
橋本涼
舐めても舐めても溢れてくるよ
あなた
やだ・・・汚いから、やめてください
橋本涼
橋本涼
やめなーい(笑)
あなた
んんっ・・・

しばらく続くその快感と恥ずかしさの混ざった行為に、私はただ声を上げて溺れていく。
あなた
アッ・・・涼くん、だめ。イッちゃう・・・
橋本涼
橋本涼
(チュッ・・・)
あなた
ふぇ・・・なんで?

私がイキそうになると、涼くんは秘部を舐めるのを止めて、少し落ち着いた頃に再びそこを執拗に舐める。

それを何度も何度も繰り返した。
あなた
もうだめ・・・涼くん・・・ンッ
橋本涼
橋本涼
そろそろ欲しくなっちゃったんじゃない?
あなた
ハァハァ・・・
橋本涼
橋本涼
ここ、ヒクヒクしてる

イキたくてもイかせてもらえないのが続いたせいで、私の理性は無くなっていた。
あなた
お願い、挿れて。
橋本涼
橋本涼
中に欲しいの?
あなた
お願い、涼くん。中にください。
橋本涼
橋本涼
ふふっ。ガリさんの彼女なのに、俺にそんなこと言っちゃうんだ?(笑)
あなた
だって・・・
橋本涼
橋本涼
彼氏じゃない男とのセックスでも感じちゃって、本当悪い子。
あなた
・・・ッ

私の頭を撫でながら、涼くんは意地悪な言葉を並べる。
橋本涼
橋本涼
蒼弥の彼女だけど、涼くんのが欲しいですって言ってよ?(笑)
あなた
やだ・・・言えないっ!!
橋本涼
橋本涼
じゃあ、要らないんだ?これ。

そう言ってわたしの穴に大きくなった先端を擦り付ける。

この状態で終わるなんて出来ない程、私は彼氏じゃない涼くんとのセックスに溺れていた。
あなた
蒼弥の彼女だけど、涼くんのが欲しいです
橋本涼
橋本涼
よく言えました
あなた
んあっ

涼くんがグッと腰を突き出すと、硬くなったモノが私の中へと入ってきた。

焦らされたそこはその刺激だけでもイッてしまいそうな程気持ちがいい。
橋本涼
橋本涼
ほら、あなたが欲しがってた"俺の"入ってるの分かる?
あなた
ハァハァ、うんっ。アッ・・・
橋本涼
橋本涼
いっぱい鳴いていいからね?

そう言って涼くんは腰を動かすスピードを上げた。
あなた
んあっ、アッアッアッアッ・・・ッ
橋本涼
橋本涼
あなたん中、気持ちいい。
ガリさんにも言われるでしょ?
あなた
アッアッアッアッ
橋本涼
橋本涼
やべぇ、すぐイキそう

涼くんは私を抱き上げると、慣れた手つきで体勢をバックへと変えた。
橋本涼
橋本涼
ほら、気持ちいいんでしょ?
彼氏いるくせにそんな大声で鳴いて淫乱だね、あなた?
あなた
いや・・・アッアッアッアッ・・・・・・あぁんっ

腰を掴んで奥を突かれると、さっきまでとは違う快感が私の身体を襲う。
あなた
あぁっ、イッちゃう。イッちゃうよ。
橋本涼
橋本涼
ガリさんの名前呼びながらだったら、イってもいいよ?(笑)
あなた
やだ。やだやだ。

涼くんのまさかの提案に首を振りながら抵抗するけど、涼くんはそれを許してはくれない。

私の腕を後ろに引いて上半身を起こさせると、更に奥を突いてくる。
橋本涼
橋本涼
言う事聞かずにイッたら、全部ガリさんに言うからね(笑)
あなた
やだ・・・んアッ、だめ・・・・・・
橋本涼
橋本涼
ほら、中ヒクヒクさせてイッちゃいそうだよ?我慢出来るの?(笑)
あなた
やっ・・・アッ、そや・・・蒼弥・・・アッ、イクッ・・・
橋本涼
橋本涼
ほら、もっと名前呼びながら!
あなた
蒼弥、蒼弥・・・アッ、ダメ、イッちゃう・・・
んあぁぁあっ!

蒼弥の名前を呼びながら絶頂を迎えると、涼くんは力がなくなった私をゆっくりとベッドへ寝かせた。
橋本涼
橋本涼
ちゃんと言うこと聞けていい子だね。
次は俺の事呼びながらイッてよ。
あなた
えっ、ちょっと待って。
イッたばっかr・・・んアッ、
橋本涼
橋本涼
俺のでもっと感じてよ

まだ硬く大きなままの涼くんのが私の中へと挿入される。
イッて敏感になったそこは、既に2度目の絶頂を迎える準備は整っている。
あなた
ねぇ、待って。涼くんお願い。
橋本涼
橋本涼
こんな気持ちいいの止められないって
あなた
んアッ、だめ。またイク・・・
橋本涼
橋本涼
ほら、俺の名前呼ばないでイッたら・・・分かってるよね?
あなた
んッ、涼くん、涼くん・・・アッ、
橋本涼
橋本涼
あなた・・・好きだ、
あなた
んあっ・・・イッちゃう、あぁぁぁっ

涼くんの腰がスピードを増すと私は2度目の絶頂を迎えて、涼くんは私のお腹へと白濁のものを吐き出した。
あなた
ハァハァ・・・
橋本涼
橋本涼
あなたの中、最高だった
あなた
あ、あのっ・・・
橋本涼
橋本涼
ん?

事が済んで酔いも冷めてきた私の中に、一気に蒼弥への罪悪感が現れる。
あなた
蒼弥には内緒にしてくれませんか?
橋本涼
橋本涼
わかったよ。その代わり・・・
あなた
その代わり?
橋本涼
橋本涼
今度また悲しい思いしたときは、俺本気であなたちゃんのこと奪いに行くから。
あなた
えっ・・・?
橋本涼
橋本涼
ほら、服着て!送ってくよ。

そう言って涼くんは私の頭に手を乗せて、何事も無かったかのように優しく微笑んだ。





fin.
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みなさま!久しぶりの更新になり、
大変お待たせしてすみません😭

RICO@さんリクエスト、
橋本涼くん🔞小説でした★
大変長らくお待たせしてごめんなさい🙏

猪狩くんの彼女が橋本くんとヤッちゃうという
シチュエーションでのリクエスト!
終わらせ方迷いましたが、いい男風に!?笑

彼氏の友達(仲間)とのワンナイ、
いかがでしたか?
みなさん感想やいいねくれたら嬉しいです♪
お待ちしてます!

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