第77話

好きの意味 feat.道枝駿佑🔞
26,632
2020/07/30 07:00
道枝駿佑
道枝駿佑
あなた、飯!
あなた
飯!じゃなくて"ただいま"でしょ?
ご飯作んないよ?
学校から帰ってきて、リビングに入るなりいきなり私を家政婦のように扱ったのは、私の双子の弟。駿佑。

ママが単身赴任しているパパのところに行ってるから昨日から3日間だけ家でふたりきり。
道枝駿佑
道枝駿佑
ごめんってー!
ただいまー、あなた♡
さっきと態度を変えて私に抱き着くと、駿佑はまるで彼女に話しかけるみたいに優しく言う。
あなた
わ、分かればいいけど・・・///
道枝駿佑
道枝駿佑
じゃあ、飯よろしくー!
照れる私をよそに、駿佑はサッと私から離れてリビングのソファに座るとテレビを見始めた。
あなた
私の気持ちも知らないで・・・(ボソッ)
道枝駿佑
道枝駿佑
んー、なんか言ったー?
あなた
なんも言ってないっ!!
私は実の姉弟の駿佑に恋をしている。

でもこんな気持ち、駿佑に悟られたくなくて、私は急いでキッチンに入った。
道枝駿佑
道枝駿佑
今日なにー?
あなた
ハンバーグかな
道枝駿佑
道枝駿佑
俺が好きだから作ってくれるの?
いつの間にかキッチンに入ってきて、私に覆い被さるように後ろから抱きつく駿佑。
あなた
ち、違う!作るのが楽だからっ!///
真っ赤になった顔を隠すように駿佑から離れるのに、駿佑は私の顔を覗き込むように私を見る。
道枝駿佑
道枝駿佑
なーんで顔赤いの?(笑)
あなた
うるさいっ///
道枝駿佑
道枝駿佑
りんごみたいに真っ赤(笑)
あなた
密集してて暑いのっ!!
もうっ、あっちでテレビ見ててよっ!
キッチンから追い払うように背中を押してリビングに向かわせるけど、駿佑はすぐに振り返って私を抱きしめた。
道枝駿佑
道枝駿佑
もう"好き"って言っちゃいなよ
あなた
んなっ///
道枝駿佑
道枝駿佑
俺があなたの気持ち、気づいてないとでも思った?
あなた
な、ななな・・・///
思ってもいない展開に私の思考は完全にストップ。
さっきから顔を真っ赤にして「な」しか言えないでいる。
道枝駿佑
道枝駿佑
俺もずっと好きだったよ?
駿佑はからかってるだけで、私の"好き"とはきっと違う。

テンパってるのに妙に頭は冷静で、もうこれから無視されちゃうのかなとか、今までの関係には戻れないんだなって駿佑に抱きしめられながら思ってた。
あなた
・・・私と駿佑じゃ、好きの意味が違うもん。
道枝駿佑
道枝駿佑
俺の好きはこういう事だけど?
あなた
・・・ッ///
私より背の高い駿佑は少し屈むように、私にそっとキスをした。
道枝駿佑
道枝駿佑
意味、違った?(笑)
好きの意味が同じことを知っててわざと聞く駿佑。
意地悪な顔で問いかけるけど、そんな顔だって好きなんだ。
道枝駿佑
道枝駿佑
双子なのに隠せるわけないでしょ?
あなた
・・・ばか///
道枝駿佑
道枝駿佑
あなたの方こそ、ばか(笑)
あなた
ひゃっ///

私をお姫様抱っこした駿佑はそのまま2階に上がると、駿佑の部屋に入った。
あなた
しゅ、駿佑?!///
道枝駿佑
道枝駿佑
気持ち抑えらんなくなっちゃった(笑)
私をベッドに降ろすとそのまま上に覆いかぶさって、キスをした。

ベッドがギシッと音を立てて軋むから、これから起こることを想像してしまって胸が高鳴る。
道枝駿佑
道枝駿佑
あなた、好きだよ
あなた
んっ・・・駿佑、
耳元で囁くように呟くと、そのまま耳から首元に舌を這わせていく。

さっきまで"姉弟"だったはずの駿佑が、私の身体を愛していくことが不思議でならない。
あなた
んっ・・・
道枝駿佑
道枝駿佑
声、抑えなくていいからね
あなた
うん、あっ・・・
親のいない家。
誰にも邪魔されることなく私たちは愛し合っていく。
あなた
んんっ
道枝駿佑
道枝駿佑
俺のものっていうシルシ
駿佑はキスマークをつけた私の首元に指を滑らせて笑う。
"俺のもの"って言われることが嬉しかった。
道枝駿佑
道枝駿佑
胸触っていい?
あなた
・・・うん///
服の上から遠慮がちに触れられた胸は、ドキドキが伝わってそうなくらい高鳴る。
あなた
服の上だけじゃ嫌
道枝駿佑
道枝駿佑
かわいい
直に触れて欲しくてお願いすると、駿佑は手馴れた感じでキスをしながら私の服と下着を簡単に外す。

手馴れてそうな駿佑の過去にちょっとだけ嫉妬した。
道枝駿佑
道枝駿佑
なに考えてんの?
あなた
えっ?
道枝駿佑
道枝駿佑
違うこと考えてるのお見通し
脳内まで犯すように舌を絡めながらキスをして、私の余計な思考を奪う。
ただただ気持ちいい、そんな感情だけが私を支配していく。
道枝駿佑
道枝駿佑
(ちゅぱちゅぱ・・・)
あなた
んっ・・・あっ、駿佑・・・んんーっ
赤ちゃんみたいに胸を舐めたり、乳首を唇で挟んで引っ張ったり、快感を与えてくる。
道枝駿佑
道枝駿佑
あなた、こっち見て
あなた
・・・やぁ///
駿佑は私を見つめながら、ちゅぱちゅぱと音を立てて胸を舐める。

大好きな人と、大好きな駿佑とエッチなことをしているのを改めて感じて、私の中がキュンって疼いた。
道枝駿佑
道枝駿佑
そろそろ下も濡れてきたかな?
ゆっくり手を下に伸ばして私のスカートの中へ侵入させると、パンツの中へとスルリと入っていく。
あなた
ハァハァ・・・あっ、んん、
道枝駿佑
道枝駿佑
穴の外まで濡れてるね♡
指についた私の愛液を舐めながら言うから思わず顔を背ける。

だけど、ちょっとSっ気を出てきた駿佑はそれを許さずに顔を元の位置に戻して、私の愛液で濡れた指を私の口に入れた。
あなた
ンンッ・・・やだ、苦い
道枝駿佑
道枝駿佑
あなたの、美味しいのに
再び指を自分の口に戻して、残った愛液を舐めとると、ペロリと舌を出して笑う。
道枝駿佑
道枝駿佑
本当はもっとあなたのこと気持ちよくさせてあげたいんだけど・・・
私の秘部を指でなぞってから私にキスする。
道枝駿佑
道枝駿佑
一回入れさせて?
あなた
・・・うんっ///
駿佑はカチャカチャとベルトを外してズボンを下ろすと、自身を取り出して私の秘部にあてがう。
あなた
駿佑・・・く、口でしなくていいの・・・?
道枝駿佑
道枝駿佑
あなたが気持ちよくなってくれる方がいいから大丈夫。それに準備万端だし・・・(笑)
駿佑のソレは、たしかに中に入る準備が出来ているように大きくなっている。
道枝駿佑
道枝駿佑
入れるよ?
あなた
うん、
道枝駿佑
道枝駿佑
あなた、初めて?
あなた
・・・うん、
道枝駿佑
道枝駿佑
優しくするから
そう言って少し緊張している私に口付けをしながら、ゆっくりと腰を落とす。

クプッて小さな音を立てて駿佑のが私の中へ入ってきた。
あなた
痛っ!!
道枝駿佑
道枝駿佑
ごめん、大丈夫?
腰の動きを止めてキスをする。
少しだけ落ち着くと、痛みも快感に変わっていった。
あなた
もう、大丈夫。奥にちょうだい
道枝駿佑
道枝駿佑
痛かったら言ってね?
そっと腰を奥へと進めると、やっぱり痛みがあって顔が歪んだけど、その痛みすら愛おしい程、駿佑とのこの時を待ち望んでいたんだ。
あなた
んあっ・・・んっ、あっ・・・
道枝駿佑
道枝駿佑
あなた・・・くっ、中きつい・・・
あなた
ん、はぁん・・・アッアッアッ
1番奥まで入ると、駿佑はゆっくりと腰を前後に動かしていく。

さっきまで痛かったはずなのに快感に変わってて、私は漏れ出てしまう声を抑えられなかった。
道枝駿佑
道枝駿佑
痛くない?
あなた
気持ちい・・・んっ、駿佑
道枝駿佑
道枝駿佑
好きだよ、あなた
あなた
私も・・・好き、
ギュッて抱きしめるように私に覆い被さると、腰のスピードをあげていく。
あなた
ンアッ・・・ンッ、アッアッアッ・・・
道枝駿佑
道枝駿佑
すぐイッちゃいそう・・・
あなた
駿佑・・・ハァハァ・・・アッ、ンンッ・・・
道枝駿佑
道枝駿佑
ごめん、もうイク・・・
あなた
アンッ・・・キテ・・・
道枝駿佑
道枝駿佑
くっ・・・イクッ
何度か最奥に腰を打ち付けると、駿佑はソレを抜いて私のお腹に白濁の液を出した。
道枝駿佑
道枝駿佑
ごめん・・・気持ちよすぎてすぐイッちゃった
あなた
ハァハァ、私も気持ちよかったよ?
私のお腹に吐き出した精液をティッシュで拭き取りながら謝る駿佑に素直に気持ちよかったことを伝える。

だけど、
道枝駿佑
道枝駿佑
だめ。あなたがイッてない!
あなた
えっ・・・ちょっと///
駿佑は私を抱き起こして駿佑の膝の上に座らせると、私の胸にしゃぶりつきながら私を見つめる。
あなた
アンッ・・・ちょっと、駿佑!?
道枝駿佑
道枝駿佑
あなたがイクまで終わらない!
あなた
イ、イクとか、ンンッ・・・よく分からない、から・・・
道枝駿佑
道枝駿佑
じゃあ身体で覚えさせてあげる♪
あなた
ちょっ・・・アンッ、だめだって
道枝駿佑
道枝駿佑
母さん帰ってくるまでずっと愛してあげるね

結局、この後何時間も、それから翌日も。
駿佑にたっぷり愛されちゃったのでした。

もちろん"イク"の感覚も身体で覚えさせられました(笑)




fin
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きんぴらごぼうさんリクエスト、
道枝駿佑くん🔞小説でした★

みっちーと双子の姉弟で、
片想いだと想ってたら実は両想いだった・・・
なんて夢のようなストーリー*°♡
みっちーに大切にされちゃってください💗

きんぴらごぼうさん、お待たせしてごめんなさい🙏

みなさん感想やいいねくれたら嬉しいです♪
お待ちしてます!

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