学校から帰ってきて、リビングに入るなりいきなり私を家政婦のように扱ったのは、私の双子の弟。駿佑。
ママが単身赴任しているパパのところに行ってるから昨日から3日間だけ家でふたりきり。
さっきと態度を変えて私に抱き着くと、駿佑はまるで彼女に話しかけるみたいに優しく言う。
照れる私をよそに、駿佑はサッと私から離れてリビングのソファに座るとテレビを見始めた。
私は実の姉弟の駿佑に恋をしている。
でもこんな気持ち、駿佑に悟られたくなくて、私は急いでキッチンに入った。
いつの間にかキッチンに入ってきて、私に覆い被さるように後ろから抱きつく駿佑。
真っ赤になった顔を隠すように駿佑から離れるのに、駿佑は私の顔を覗き込むように私を見る。
キッチンから追い払うように背中を押してリビングに向かわせるけど、駿佑はすぐに振り返って私を抱きしめた。
思ってもいない展開に私の思考は完全にストップ。
さっきから顔を真っ赤にして「な」しか言えないでいる。
駿佑はからかってるだけで、私の"好き"とはきっと違う。
テンパってるのに妙に頭は冷静で、もうこれから無視されちゃうのかなとか、今までの関係には戻れないんだなって駿佑に抱きしめられながら思ってた。
私より背の高い駿佑は少し屈むように、私にそっとキスをした。
好きの意味が同じことを知っててわざと聞く駿佑。
意地悪な顔で問いかけるけど、そんな顔だって好きなんだ。
私をお姫様抱っこした駿佑はそのまま2階に上がると、駿佑の部屋に入った。
私をベッドに降ろすとそのまま上に覆いかぶさって、キスをした。
ベッドがギシッと音を立てて軋むから、これから起こることを想像してしまって胸が高鳴る。
耳元で囁くように呟くと、そのまま耳から首元に舌を這わせていく。
さっきまで"姉弟"だったはずの駿佑が、私の身体を愛していくことが不思議でならない。
親のいない家。
誰にも邪魔されることなく私たちは愛し合っていく。
駿佑はキスマークをつけた私の首元に指を滑らせて笑う。
"俺のもの"って言われることが嬉しかった。
服の上から遠慮がちに触れられた胸は、ドキドキが伝わってそうなくらい高鳴る。
直に触れて欲しくてお願いすると、駿佑は手馴れた感じでキスをしながら私の服と下着を簡単に外す。
手馴れてそうな駿佑の過去にちょっとだけ嫉妬した。
脳内まで犯すように舌を絡めながらキスをして、私の余計な思考を奪う。
ただただ気持ちいい、そんな感情だけが私を支配していく。
赤ちゃんみたいに胸を舐めたり、乳首を唇で挟んで引っ張ったり、快感を与えてくる。
駿佑は私を見つめながら、ちゅぱちゅぱと音を立てて胸を舐める。
大好きな人と、大好きな駿佑とエッチなことをしているのを改めて感じて、私の中がキュンって疼いた。
ゆっくり手を下に伸ばして私のスカートの中へ侵入させると、パンツの中へとスルリと入っていく。
指についた私の愛液を舐めながら言うから思わず顔を背ける。
だけど、ちょっとSっ気を出てきた駿佑はそれを許さずに顔を元の位置に戻して、私の愛液で濡れた指を私の口に入れた。
再び指を自分の口に戻して、残った愛液を舐めとると、ペロリと舌を出して笑う。
私の秘部を指でなぞってから私にキスする。
駿佑はカチャカチャとベルトを外してズボンを下ろすと、自身を取り出して私の秘部にあてがう。
駿佑のソレは、たしかに中に入る準備が出来ているように大きくなっている。
そう言って少し緊張している私に口付けをしながら、ゆっくりと腰を落とす。
クプッて小さな音を立てて駿佑のが私の中へ入ってきた。
腰の動きを止めてキスをする。
少しだけ落ち着くと、痛みも快感に変わっていった。
そっと腰を奥へと進めると、やっぱり痛みがあって顔が歪んだけど、その痛みすら愛おしい程、駿佑とのこの時を待ち望んでいたんだ。
1番奥まで入ると、駿佑はゆっくりと腰を前後に動かしていく。
さっきまで痛かったはずなのに快感に変わってて、私は漏れ出てしまう声を抑えられなかった。
ギュッて抱きしめるように私に覆い被さると、腰のスピードをあげていく。
何度か最奥に腰を打ち付けると、駿佑はソレを抜いて私のお腹に白濁の液を出した。
私のお腹に吐き出した精液をティッシュで拭き取りながら謝る駿佑に素直に気持ちよかったことを伝える。
だけど、
駿佑は私を抱き起こして駿佑の膝の上に座らせると、私の胸にしゃぶりつきながら私を見つめる。
結局、この後何時間も、それから翌日も。
駿佑にたっぷり愛されちゃったのでした。
もちろん"イク"の感覚も身体で覚えさせられました(笑)
fin
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きんぴらごぼうさんリクエスト、
道枝駿佑くん🔞小説でした★
みっちーと双子の姉弟で、
片想いだと想ってたら実は両想いだった・・・
なんて夢のようなストーリー*°♡
みっちーに大切にされちゃってください💗
きんぴらごぼうさん、お待たせしてごめんなさい🙏
みなさん感想やいいねくれたら嬉しいです♪
お待ちしてます!
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。