ずっと大好きだった人からの告白。
半年前、今まで彼氏なんて出来たことなかった私に突然春が訪れた。
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大我くんは優しくて、かっこよくて、可愛い人。
学校でも友達も多いし、女子人気も高くて、
私も大我くんを知ったその日から、ずっと好きだった。
手を繋いで、他愛もない話をしながら学校から帰る。
楽しい時間はあっという間で、いつも大我くんと分かれる道に着いてしまった。
彼の家。家族はいない。
付き合って半年経ってもキスすらしていなかったから、そんなシチュエーションにほんの少しだけエッチな展開も期待してた。
だけど・・・
私の期待とは裏腹に、漫画の話をする大我くん。
そんなところもカッコイイんだけど、半年もキスすらされないとさすがに自分の魅力が無いって思い知らされてへこむ。
慌てたように私の頬に触れる大我くんの指が涙を拭って、やっと自分が涙を流していたことに気がついた。
慌てて涙を拭くけどもう遅くて、大我くんは心配そうに話す。
チュッ
大我くんは私に、そっと触れるだけのキスをした。
私を抱きしめて大我くんは「ごめんね」って繰り返した。
大我くんは細い身体で私を軽々とお姫様抱っこして、ベッドに運ぶ。
深くて大人なキスをする。
全身がとろけてしまいそうな変な感覚だった。
大我くんが服の上から胸の膨らみを触っただけで漏れてしまった声に慌てて手で口を抑えるのに、
そう微笑んで、私の腕を掴んで頭の上で拘束した。
何度も噛み付くようなキスをしながら、器用に私の服を脱がしていく。
下着姿の私を呼び捨てで呼んで、私の胸にキスを落とす。そんな大我くんが美しくて、見惚れてしまった。
そう言うとブラを少しズラして片側の蕾を出すと、私と目を合わせたままわざと見えるように舐めまわした。
大我くんから目を逸らせないでいた私にそう言い放って、下着も脱がす。
腕を掴んで胸を露わにさせて、モジモジと隠していた足も、大我くんの足を絡めて器用に開かされる。
大我くんは私の身体中に何度もキスをする。
チクリとする痛みも伴って、キスマークをつけているのだと分かった。
段々と下に下がって行った大我くんは、私の秘部に顔を近づける
温かい舌が私の秘部を自由に動き回って快楽に溺れた私は、静止することさえ出来なくなった。
あてがわれた大我くんのモノを私の下の口はスルスルと飲み込んでいく。
言葉にならないくらいの激痛が襲い、つい声が盛れると大我くんは体重をかけるのを辞める。
少しずつピストンをして、徐々に慣れるのを待つ。
何度も聞いてくれる優しい大我くん。
初めてが大我くんでよかったって心から思った。
その言葉を合図にまた体重をかけて沈めていく。
耳元でそう囁かれて、一気に貫かれた。
奥まで当たって、気持ちいような、息苦しいような不思議な感覚。
私の腰を抑えて、大我くんは腰を打ち付ける。
パンパンパンという肌のぶつかる音が部屋に響いていた。
大我くんの動きに合わせて声が漏れるのに、恥ずかしさなんて忘れて喘いでいた。
言葉にできない感覚に襲われて大我くんに助けを求める。
深く腰を打ち付けた大我くん。
私は大我くんの腕の中で果てた。
fin
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めいりさんリクエスト
京本大我くん×R18小説でした!
長すぎたw1ページで書いたから
短編でしょって言い聞かせてるw
甘くて、優しい大我くんは
いかがでしたでしょうか?
みなさん感想くれたら嬉しいです♪
ぜひリクエストもしてください!
お待ちしてます!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。