エッチの途中、悪戯に笑った龍也が部屋を出ていった。
所謂、"放置プレイ"。
それまで龍也の指で愛撫されていた秘部が快楽を求めてヒクヒクと疼いている。
ダメだと言われても身体はいうことを聞かなくて、自分の手を秘部に当てて快楽を求めた。
どれくらい経っただろう。
何度もイキそうになりながら、禁止された自慰行為を続けていた。
慌てて辞めるけど、もう遅くて。
龍也は出ていった時よりも悪戯な笑顔で笑う。
ベッドに腰掛けて私の頬に触れて笑う。
恐怖さえ覚えるその笑顔に身体が固まった。
そう言って棚からバイブを取り出すと、私の中に突っ込んだ。
いきなりバイブのスイッチを強にして、出し入れを繰り返す。
バイブをグリグリと押し進めながら最奥へと進む。
クリローター付きのバイブだから、敏感になったクリも同時に刺激されて身体が仰け反った。
龍也は私の頬に何度もキスを落とす。
でも口にはしてくれないんだ。
服を捲りあげ、ぷっくりと大きくなった胸の蕾を強く吸い、甘噛みをして刺激をしていく。
そう言ってバイブを最奥に突っ込んで、同時に胸の先端に噛み付かれると、私は呆気なく絶頂を迎えた。
ズボンを脱いでパンツ姿になった龍也は私にソレを出せと言わんばかりに笑った。
龍也に促されて、パンツに手をかける。
何度目か分からないくらい身体を重ねても、
やっぱりこの瞬間には慣れない。
そっとパンツをずらして、大きく主張したソレを出した。
龍也は私の頭を抑えて腰を前に出すと、
喉の奥にソレが届いて私は衝動的に嘔吐く。
龍也が私の頭を手で押さえたまま、顔を動かす。
顔を引いても再び龍也の手によって奥まで押し込まれるその動きさえ、快感になっていった。
気持ちよさそうに私の頭を撫でる龍也。
もっと気持ちよくなって欲しくて、必死に口での奉仕を続ける。
龍也は口の奥までソレを押し込んで、喉の奥に精液を吐き出した。
口に出されたそれは苦くて独特な臭いのするモノ。
私は龍也の言葉に首を横に振った。
観念して飲み込んだ私に、龍也は笑顔を向ける。
そう言って私の秘部にあてがったソレを前後に擦り付ける。
その動きが焦れったくて、私は無意識に腰を動かしていた。
一筋の涙が私の頬を伝う。
恥ずかしさと快感と愛情の感情が合わさって、自然と涙が零れていた。
龍也は私の頬に伝った涙を舌で舐めて、私の秘部に自身を埋めていく。
胸の先端を舐めて私の力を抜いていく。
思わず口を手で押さえると、龍也に手を奪われる。
顔の横で私の手を押さえて、腰の動きを早くした。
イキそうになった私を見て、腰の動きを止める龍也。
優しい笑顔を私に向けて、再び腰を打ち付ける。
腰を打ち付けるスピードを速めながら、さらなる快感を求めて私の首を絞める。
その苦しさが快感へと変わっていく。
龍也と私はふたり同時に果てた。
小悪魔みたいだった龍也は優しい顔で私に問いかける。
そっとキスを落としてから龍也は私の首に触れると、優しい声で聞くんだ。
天使みたいな笑顔でそう囁いて、龍也は私にキスをした。
fin
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七五三掛柚ミルクさんリクエスト、
七五三掛龍也くんの🔞小説でした★
リクエストから時間かかってごめんなさい💧
ひとつ前の小説から1ヶ月(T_T)
プチスランプなのです、すみません。。
しめちゃんムズい!w
小悪魔感とかわいい感じ出したかったけど
なんか微妙になってしまった・・・
ごめんなさい🙏
みなさん感想くれたら嬉しいです♪
お待ちしてます!
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。