首筋にチクリと痛みを感じて、紫耀の愛を受け止めた。
紫耀はエッチの時にこうなる。
どこも行かないでって、切なそうな顔で言うんだ。
紫耀は私の首元にたくさんキスマークを付けて、そして決まって、
そう言って、私の首元を撫でて微笑むんだ。
そして、私を激しく愛していく・・・ー。
それが紫耀の愛し方。
.
翌朝、身支度を整えながら昨日の夜紫耀に付けられた首のキスマークを確認する。
濃くはっきりと残る痕が存在を主張してくる。
鏡を見つめて首をチェックしている私を紫耀が後ろから抱きしめる。
紫耀は私をハグしたまま耳元に顔を近づけて言った。
私の返事なんて待たずに紫耀はパジャマ越しに下着を着けていない胸を撫でる。
制止なんてお構い無しにパジャマを素早く脱がせて、胸の蕾を弄りながら鏡越しに私の目を見る。
私を洗面台に乗せて向かい合わせになると胸を舐め始める。
胸元に噛み付いて赤い痕を残す。
身体を反らせて、その痛みを感じていた。
胸を弄ったり、吸ったり。
不規則な動きがより快感を与えてくる。
パンツに手を伸ばす紫耀。
そこはもう準備万端と言わんばかりに、濡れているのが分かった。
グチュグチュ
紫耀の指が私の中をかき回して卑猥な音が洗面所に響き渡る。
指の動きを早めて私を絶頂に導く。
紫耀に抱きつくとギュって抱きしめられる。
しばらくその体勢のまま沈黙が続いて、だんだんと紫耀の抱きしめる力だけが上がっていく。
抱きしめられたまま洗面台から下ろされて、180度回転して洗面台に手をつかされる。
後ろから紫耀のが入ってくる。
ゆっくり私の中を満たして、声が漏れた。
紫耀が腰を振り、私の中を突く。
あまりの快感に洗面台に倒れ込むように前かがみになった。
忘れてた。
目の前には大きな鏡があって、愛し合う私たちを写し出している。
感じている自分の姿が目に入って思わず顔を背けた。
私は最奥を突いては漏れる紫耀の吐息にすら感じていた。
2人で同時に果てた。
fin
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みな_🎠🌈💌さんリクエスト
平野紫耀くんのR18小説でした♡
独占欲強めな紫耀くん★
キスマークってつけられるのって、
すごく幸せな気分になりますよね♡
いかがでしたでしょうか?
みなさん感想くれたら嬉しいです♪
お待ちしてます!
※更新遅くなっててすみません。
落ち着くまでご了承ください。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。