※この小説にあなたちゃんは出てきません。
~樹side~
いや、驚くでしょ!
俺のきょもほくが、ななな仲良くしてるー!?
っていうか・・・
\ 後ろから "こっそり" ついていきます! /
いやいやいや!
おかしいのはきょもほくだってー!!!
俺の頭はパニックで。でも、嬉しくて。
今日は寝られないかもしれない!!!
―翌日―
渋谷の駅前。
俺はきょもほくにバレないように隠れて2人を待つ。
見逃したらいけないから2時間も前から来て張っていた。
先に着いたのは北斗。
まるで付き合いたてのカップルみたいにソワソワしながらきょもを待っている。
少し遅れてきたきょもと北斗がじゃれあってるし!
強火きょもほく担としては熱い!!
かなり熱い展開!!
渋谷を歩く二人はやっぱりカップルみたい。
こんな日が来るなんて、俺は胸熱なわけ!
きょもほくの会話も聞きたいがあまり近くに寄りすぎて、きょもが後ろを振り向いた。
咄嗟に隠れたけど、バレてないかな・・・
きょもほくにバレないように必死で口を押さえながら、二人の会話に悶える。
なんだ、この会話!!エモすぎる!!
足早にショップに向かって買い物を始めた2人。
仲良く服を選んでるきょもほくを、他のお客さんに紛れて覗き見る俺。
絶対怪しい!絶対怪しいけど、見てたい!!
買い物を終えた二人は、店を出た。
その間も仕事の話とか服の話してて仲良さそうで、「不仲」も終わったなって。
近くのカフェに入った2人。
俺も近くの席に座って会話を聞いてた。
それぞれ好きな飲み物とデザートを頼んでおしゃべりを始めた。
違う服とはいえ、2人で一緒に買った服を同じ日に着る約束をするきょもほく。
これ、カップルじゃなかったら何なの!!
あー最高っ!!
運ばれてきたケーキを食べながら、
2人は楽しそうに話す。
食べ物を交換してニコニコの2人。
遠くで見つめる俺もニコニコ。
きょもほくに混ざって"きょもほくじゅり"したいけど、今はグッと堪えてエモい2人を見ていよう。
そう思ったときだった。
思わず2人の前に飛び出した俺。
2人とも驚いた顔をしている。
.
北斗の声で呼び起こされて、
楽屋で寝ていたことに気づいた。
俺を見つめるきょもと北斗。
いやいや、シンクロしすぎだって。
まさかの正夢に俺のテンションはハイになった。
fin
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タカガール❣62さんリクエスト、
京本大我くん×松村北斗くんの🔞小説でした★
友情出演?田中樹くん&髙地優吾くんw
リクエストから時間かかってごめんなさい💧
きょもほくが仲良くってリクエストだったので、
お出かけさせてみましたw
正夢と思いきや、おまけ(優吾)付きだったってオチw
(優吾くんオチに使ってごめんなさい💦)
みなさん感想くれたら嬉しいです♪
お待ちしてます!
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。