部屋の片隅に置かれたベッドの上でベッドを軋ませながら、私たちは肌をぶつけ合っている。
そう言って拓哉は私の腰を掴んで私の腰が逃げるのを阻止すると最奥を突いた。
私の言葉なんて無視して、意地悪な表情で笑いながら腰を動かす。
思い切り腰を突くから拓哉の問いかけに答えることすら出来なくて、私は喘ぎながら首を振った。
私はまた拓哉にイカされる。
今日何度目か分からない絶頂で体力も限界を超えている。
繋がったままだった拓哉は私にまた一突きしてくる。
問いかけたくせに再び腰を動かす拓哉。
"休憩"や"やめる"なんて選択肢は存在しないらしい。
イッたばかりのそこを何度も刺激されて、再び絶対が近づく。
顔を赤らめながら拓哉が私の唇にキスを落とす。
ひょいと私の身体を持ち上げて回転させる。
ベッドに四つん這いになった私に、後ろから拓哉のものが再び差し込まれる。
気持ち良い所を突き上げて、拓也は笑う。
私のことを知り尽くした拓哉は、そこが"イクポイント"だって知っていてわざとそこを突いた。
イク寸前だったのに止められた腰。
さっきまでは休憩したかったはずなのに、寸止めされた身体は続きを求めた。
イケなかった私が絶頂を求めると、拓哉は「まだあなたのこといじめ足りひんもん」ってイジワルな表情で笑う。
再び腰を動かしながら甘く囁かれるように言われると、声が漏れた。
四つん這いになった手に力が入って、ギュッとシーツを掴んだ。
私の髪を掴んで後ろに引くから苦しくて声が漏れた。
痛みに歪んだ私の顔を後ろに向けた拓哉は私を見て楽しそうに笑った。
そう言って何度も奥を突く。
拓哉も限界が近いのか、さっきよりも腰の動きが速くなっている。
くるりと体勢を変えられて目の前に拓哉の顔。
上から見下ろすように私を見て片方の口角を上げた。
そんなこと恥ずかしいから言ったことないのに拓哉は自信満々でそう言った。
すべて見透かされているようで恥ずかしさと愛おしさが私の感情を支配した。
イジワルされたって大好きな拓哉。
拓哉の許可が出るまでイかないように必死に下唇を噛んだ。
そう言って拓哉は腰を打ち付けながらカウントダウンを初めた。
良いとこばかりを打ち付けながら、拓哉はわざとカウントをとめる。
イタズラに笑う拓哉と目が合うと、無性に恥ずかしくなって目を逸らした。
私を抱きしめて奥を一突きするから、私は拓哉の許可と同時に呆気なくイッた。
ドクドクと拓哉の物が流れ込んでくるのが分かる。
中に放たれた白濁のモノを中に閉じ込めるように繋がったまま、拓哉は私の顔を拓哉の方へと向けた。
そう言って拓哉は私をまた抱きしめると、優しくキスをした。
fin.
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春さんリクエスト、
西村拓哉くん🔞小説でした★
執筆再開できたのにずっとスランプでして・・・
かなり更新遅くてすみません😢
ドSでリクエスト頂きましたので、
ちょっと意地悪なニシタクにしてみましたw
なんかニシタクってSな感じで苛めながら
笑ってそう🤣w
みなさん感想やいいねくれたら嬉しいです♪
お待ちしてます!
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プロフィールからどうぞ✈
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。