第26話

酔っても
2,171
2019/12/05 13:00
大貴 side




有岡大貴
有岡大貴
あなた~着いたよ。
(なまえ)
あなた
んー…





まだお眠なあなた。
相変わらず、寝顔も可愛い。




(なまえ)
あなた
らいちゃん…





これは起きなさそうだ…




そう思い俺は、あなたをお姫様抱っこをして
部屋まで行く。





有岡大貴
有岡大貴
おいしょっと…





鍵をとって、玄関に入ると……




(なまえ)
あなた
むぅ…らいちゃ?





『大ちゃん』と呼んでいるようだが、
『らいちゃん』になってる笑




有岡大貴
有岡大貴
はーい、着きましたよ~
(なまえ)
あなた
んぅ…ご、め。
有岡大貴
有岡大貴
大丈夫よ~
(なまえ)
あなた
らいちゃっ、すき。





いきなりぎゅっとしてきて
そんなことをいうあなた。


どこまで俺を 虜 にさせるのだろう……




有岡大貴
有岡大貴
わかったから、ほれ。
ベッド行く?
(なまえ)
あなた
……う、ん。





あなたを寝室に運んで
ベッドにおろすと…………






あなたが俺の腕を引っ張って、
まさに床ドン状態。


いや、ベッドドン……。





有岡大貴
有岡大貴
っ、あなたっ…
(なまえ)
あなた
離れちゃ、や…
有岡大貴
有岡大貴
離れないから。
(なまえ)
あなた
いや…ら。
有岡大貴
有岡大貴
しゃーないなぁ……





あなたが酔っている事はわかってるけど、
あなたがここまで甘えるのは


意外と 特別 なのだ。






デレデレを通り越す、デレデレデレデレ×100





(なまえ)
あなた
……らいちゃぁ。





“チュッ“






キスをしてくる、あなた。
ずーっとキスをねだってくるから、



その姿はやっぱり愛しくて……






いつもより深いキスを俺はした。




(なまえ)
あなた
っ…はぁ…らいちゃっ、ん。
有岡大貴
有岡大貴
ん……っ。





唇を離すと、透明な糸が俺たちを繋ぐ。






もうそろそろ歯止めが効かなくなる気がする。

今日襲うのはよくないと思って、俺は…






もう1回あなたにキスを落として、




有岡大貴
有岡大貴
今日はおしまい。



また今度、ね……?





と、あなたに言うと……



少し不貞腐れるあなた。






でもまたキスを落とすと
顔がすぐに緩んで、俺に…





(なまえ)
あなた
だいす、き……っ。





と、いってあなたは深い眠りについた。









──────────

いや、甘くね?笑



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