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第4話

#2
30
2020/10/25 04:35
遥緋@中学生時代
はへぇ~なんだこれ.....
黎杜@中学生時代
だぁいぶ可愛い声出たね~
柚葵@中学生時代
やーめーろ、黎杜。
黎杜@中学生時代
はぁーい。
思わずはへぇ、なんて変な声が出てしまった。
すかさず黎杜がにやにやしながらからかってくるが
それは柚葵によって止められたらしい。

まあ、黎杜がちょっかいかけてくるのは
愛情表現だと思うけど。
遥緋@中学生時代
やっぱり柚葵も
李緒のこと言えないよね。
柚葵@中学生時代
あ?どういうことだよ。
私がふいにそう言うと柚葵は嫌そうに反応する。
遥緋@中学生時代
あぁ、いや。
柚葵もお母さん感あるよなと。
そして私が返すと___
柚葵@中学生時代
........お前、後でちょっと面貸せよ。
遥緋@中学生時代
あら冗談じゃないですかやだー(棒)
凄い不機嫌そうな顔されたな。結構やべぇかも。
柚葵@中学生時代
ったく.....
結果見逃してくれたので良しとする。
とそんなやりとりをしていると。
陽翔@中学生時代
おーいー!!おせーぞお前らー!!
李緒@中学生時代
陽翔....ちょっとは場にあった
声の音量というのを考えような....
異常なまでに大きな声に私たちは現実に戻された。

なんだかんだやってるうちに
陽翔が先に校門を通っていたようで
私たちへ爆音で声をかけている。

とてつもなくうるさい。

その横で耳を塞ぎながら陽翔に優しい
注意の言葉をかける李緒の顔は....言うのは悪いが
疲れきった保護者の顔だった。完全に。
遥緋@中学生時代
ごめんごめん。
校門のでかさに呆気にとられてた。
柚葵@中学生時代
ついでに黎杜を黙らせてた。
黎杜@中学生時代
黙らされた。
陽翔@中学生時代
お、おう。
陽翔はどう返せば良いか分からなくなったらしいがとりあえず放っておこう。

それはそうと、
李緒が何やら気になることがあるようで。
李緒@中学生時代
ねぇ、ちょっといい?
遥緋@中学生時代
ん?どした。
李緒@中学生時代
なんか....さっきから....
黎杜@中学生時代
....周りの視線が気になる?
李緒@中学生時代
うわ、とられた。
陽翔@中学生時代
んまぁ、確かに言われてみれば。
柚葵@中学生時代
お前が叫んだからじゃね。
陽翔@中学生時代
うるせぇな!
そう、全員気づいてはいたのだが
先ほどから何故か周りからの視線が痛いのだ。
それも.....私に向かっての視線。
柚葵@中学生時代
こそこそ話してるのも
何人か居るな.....
黎杜@中学生時代
ちょぉっと...気になっちゃうよねぇ...。
遥緋@中学生時代
.....黎杜、暴れてはいけないわよ。
あまりにも黎杜が他人に危害を加えそうな様子なので、効くように冷たい声で釘を刺しておいた。
李緒@中学生時代
.....ま、直に原因も分かる。
遅れる前に中へ入ろう、な。
李緒が気を利かして優しい声音で言ってくれる。
本当に、李緒には頭が上がらない。
皆も李緒のそれに気づいたので
「ああ。」と口を揃えて返し教室へと向かった。
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作者
作者
あーこれ疲れるぅ。
作者
作者
マジ疲れるぅ。
作者
作者
短め許してぇ。
作者
作者
でも1000文字は書いたよぉ。
これからこの文を鍵かっこに変えて
ぴ○しぶに投稿するという作業も待ってますが。
作者
作者
......明日、...じゃねぇわ。
今日の夕方とかでもよくね?
良いんだけどね。
作者
作者
あ、そう。ならそうする。
作者
作者
ではっ!

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