第66話

束の間の休息
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2021/06/24 09:33



グループバトルが終わり、みんな各自家に帰り、

お別れしてから早1週間。

この1ヶ月のために家探すのは
大変だとだだをこねたら菅井さんがホテルを
手配してくれたからそこで寝泊まりしている


最近は部屋で忙しかった疲れを少しでも癒そうと
動画を見ては寝て食べてのような
ぐうたらした生活を1週間送っていた


しかし、流石に私でもわかる。
この生活習慣はやばい、

よし、お買い物にでも行こう!






ホテルは割と良い場所に借りてくれてたから
お買い物も行きやすい、

マスクをしっかりつけて
近くのショッピングモールで服やコスメを見る



こんなお買い物とか久しぶりだな〜
あ、このコスメ前駿静と見た動画に出てきたやつだ

とか考えていると



?「あれ、あなたさんじゃない?」

?「あ、ほんとだ!」

なんて声が聞こえた気がするから
声のする方を振り返ると、

佐野「やっぱり!」
後藤「ほんとや〜」
高塚「あなたさん〜」

おっと高塚藤牧くんペアとなにプリさん3人が
お揃いではないか。


めんどくさいことなりそうだな


、、、見てないフリしよ



尾崎「っておぉい!なんで気づいてないフリするの!?」


あなた「、、、こんにちは」

藤牧「こんにちは〜」

ちょっと挨拶して帰るか、


後藤「なにしとるん?お買い物?」

あなた「はい、買い物です。それよりみなさん珍しいメンツですね?」

高塚「俺と京ちゃんで買い物してたらさっきたまたま3人と会ったんだよ」

尾崎「ほんと偶然!」

あなた「そうだったんですね、あ、じゃあ私はこれで、、、」


佐野「え、もう行っちゃうんですか!せっかくだから一緒に回りましょうよ〜」

雄大くん、なんてことを言うんだ
マスクしているとはいえイケメンオーラただ漏れの
あなた達と一緒に歩けるわけなくないですか!?


あなた「いや、流石にちょっとそれは、」

高塚「あ、いいじゃないですか!行きましょうよ」

あなた「仮にもみなさんアイドルの卵ですし、見つかったらまずいですよ、」

尾崎「平日の昼間なんて人少ないよ!それにマスクしてるし」



あなた「、、、わかりました」

負けたー!完全に負けた!
もうこれ逃れられないパターンじゃん?

声聞いた瞬間からフラグ立ってたもん、
まあ少しくらいならいいか、

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