そのあと雄大くんは練習に戻ってしまい、
あまりちゃんと話はできなかった。
そんなこんなで今は篠原姉貴とお喋り中
あなた「瑞希さん高校生集めたんらしいですね、」
と瑞希さんをじとっと見る
篠原「ちょ!なんか犯罪者見るみたいな目しないでよ!」
篠原「僕だって色々考えて選んだんだから」
あなた「そうですか、」
篠原「もー、ほんとだってば!」
そう言って口を尖らす
篠原「今回自分よりもみんなを輝かせたいんだ」
遠くを見ながらそう呟く瑞希さん。
あなた「、、、意外と瑞希さんってすごい人ですよね、」
スタッフ仲間の人から聞いた話によると
この人はアイドルになるのが夢で
女関係や酒煙草など一切悪い噂がないらしい
なんかアイドルになるべくして生きているようなそんな人だ
篠原「けどみんな自分の意見言ってくれないから、あんまりよく分からないんだよね、」
あなた「、、、」
確かに高校生の中に1人年上というのはきっと居心地の良いものではないだろう、
でも
あなた「、、、菅井先生に自分の意見言えて、高校生メンバーまとめて、そんなことできるの瑞希さんだからだと思いますよ、」
篠原「、、、」
なんて私らしくないかな
って思ってちょっと恥ずかしくなったから
あなた「まあ、頑張りなよ」
なんて言ってタメ語で言って誤魔化す
篠原「ふふ、途中まで良かったのに!なんで最後上から目線になっちゃうかなー」
って頭をぐしゃぐしゃにされる
篠原「まぁありがと、頑張ってみる」
そのあとしばらく大久保波留くんの可愛さについて
2人で話し合いました、笑
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!